
- 全7回
「プレスリリースのマーケ活用」新常識
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- 第1回
- 2022.06.06
マーケターも必修 「プレスリリース」活用の4ステップを公開 メディアへの情報発信の定番である“オールドツール”「プレスリリース」。実は今、役割が大きく拡張され、マーケティング活動の一環として活用する企業が増えている。その一方で、情報をただ流すだけの、旧来の手法しか実践していないケースも散見される。SNSなどの企業が生活者と直接つながれるツールが全盛となった今、プレスリリースの役割は何か。そして、どう活用すべきか。特集の第1回と第2回では、専門家と共にプレスリリースの新しい活用法を探る。 -
- 第2回
- 2022.06.06
秀逸リリースに学ぶ、3つの切り口 自社の「当たり前」に鉱脈あり 伝わるプレスリリースとは何か――。メディアへ情報を発信する定番中の定番である「プレスリリース」のマーケティング活用の可能性を追う本特集。第2回は、伝わるプレスリリースづくりについて、第1回に続き専門家に聞いていく。ポイントは大きく3つ。「独自の視点」「人間味」「継続性(一貫性)」だ。 -
- 第3回
- 2022.06.08
プレスリリースから逆算して商品企画 ヒットを生む達人の極意 プレスリリースのマーケ活用を探る本特集。生活者など幅広い人が見るように変化してきているが、やはり本命は「いかにメディアに取り上げられるか」だ。自社商品「ねこずかん」のほか、他社商品のプレスリリースを数多く手掛けてヒットを生み出している岡山耕二郎氏に聞いた。 -
- 第4回
- 2022.06.08
「大人様ランチ」ヒットのかつや PV25倍にした広報の秘策 メディア掲載多数、リリースの度にPR TIMESのランキングにランク入り──。そんなホットなプレスリリースを連発するのが、とんかつ専門店「かつや」だ。同ブランドの広報担当者は、プレスリリースは発信の場ではなく、ファンとのコミュニケーションの場だと語る。社内外を巻き込み話題をさらうプレスリリースを生み出す秘訣とは。 -
- 第5回
- 2022.06.09
それ、ニュースになる? 残念なプレスリリースに2つの共通項 効果的なプレスリリースをつくるには、広報担当とマーケ・企画担当の密接なコミュニケーションが重要だと特集で取り上げてきた。現場がいかに広報を活用するか、そのためには実際の広報業務や広報担当者の思いを知ることは重要だ。そこで今回は、複数の企業で広報業務を担当し、多くの失敗と成功を経験してきたNECパーソナルコンピュータの現役広報、鈴木正義氏に広報についての「誤解あるある」と、マーケターや経営者に伝えたいことを語ってもらった。赤裸々に。 -
- 第6回
- 2022.06.10
カルビーのプレスリリースが大改革 劇的に変えた“事件”とは 企業の広報活動で高い評価を得ているのが、スナック菓子メーカーのカルビーだ。ただ、以前は広報活動の要の一つであるプレスリリースによる情報発信の本来の目的には気付いていなかったという。その課題に気づき、方針を大きく変えるきっかけになったのは、意外にも2017年に起こった“ポテチショック”だった。何が起きたのか。 -
- 第7回
- 2022.06.10
ビーフンのケンミン「兼務広報」から強いプレスリリースが生まれる理由 プレスリリースをはじめとした広報活動の重要性は重々に理解しながらも、広報のみに特化した部署をつくるリソースがない──。そんな状況にある企業も多いだろう。しかし考えてみれば、広報以外の部署でもプレスリリースを書くことはできるのではないか。最近では、マーケティング担当が広報を兼務する事例も聞く。そんな中、こうした業務の融合に全社を挙げて取り組んでいる企業がある。ケンミン食品(神戸市)だ。同社の現在進行形の改革からは、広報とマーケティングを兼務する、メリット・デメリットが見えてきた。