
- 全10回
ニッポンの今どき富裕層研究
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- 第1回
- 2022.06.27
小遣い月15万円「リッチZ世代」が好むブランドは? 調査で判明 デジタルネーティブで多様な価値観を持ち、環境問題やダイバーシティへの意識も高い。そんなイメージで語られるZ世代の中で、月10万円以上を自由に使える「リッチZ世代」。高い購買力を備えたリッチZ世代は何に興味を持ち、どんな消費をしているかをデータで分析した。 -
- 第2回
- 2022.06.27
「20~40代リッチ層」が台頭 従来の富裕層と何が違うのか 読売広告社は2022年1月、「<令和時代の消費をけん引する新たなリッチ層>研究」というリポートを発表した。20~40代の若年リッチ層として、「起業家リッチ」「世襲リッチ」「ダブルエンジン」の3カテゴリーに着目。従来の富裕層と若年リッチ層との違いや、若年リッチ層の3カテゴリーそれぞれの消費・意識調査を実施した。 -
- 第3回
- 2022.06.27
GINZA SIXが開業以来の最高売り上げ 支えるのは20~30代富裕層 東京・銀座の商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」は2021年12月、2017年開業以来最高の月間売上高を達成した。22年春の売り上げも好調だ。以前は活発だったインバウンド需要は、新型コロナウイルス感染症拡大によって落ち込んだが、テナントの入れ替えなどによって20~30代の若い富裕層に支持された。 -
- 第4回
- 2022.06.28
プリン1個700円の超高級スイーツ店 「並ばず買える」の価値とは ミシュラン一つ星の人気イタリアン「TACUBO(タクボ)」。その姉妹店であるパティスリー「DOLCE TACUBO(ドルチェ タクボ)」は、予約制を貫く。予約時間に合わせてドルチェを作り、購入後はできるだけ早く食べ切ることを推奨。独自の取り組みで、ミシュラン一つ星店のドルチェが「並ばずに買える」と、人気を博している。1個400円の高級フィナンシェを箱単位で購入する人が多く、顧客には富裕層が多いと見られる。 -
- 第5回
- 2022.06.30
世帯年収1400万円以上 共働き「パワーカップル」の消費行動は 共働きで夫婦共に高収入を得ている「パワーカップル」が、ここ数年、注目されている。世帯年収1400万円以上、個人年収700万円以上の高収入カップルのことだ。まだ数こそ少ないものの、じわじわと増えているパワーカップルはどんな価値観を持ち、どんなブランドを好むのか。 -
- 第6回
- 2022.06.30
パワーカップルは増加傾向 30代が最多、教育や資産管理に熱心 ニッセイ基礎研究所は2021年11月18日に「パワーカップル世帯の動向」というリポートを発表した。共働き世帯の増加で注目を集める「パワーカップル」は、どんな生活を送っているのか? 生活研究部上席研究員の久我尚子氏に、30代のパワーカップルを中心に世代による違いや、消費動向の変化を聞いた。 -
- 第7回
- 2022.07.01
1泊100万円で天守貸し切り「一日城主」 富裕層呼ぶ体験の作り方 日本の城の天守を貸し切り、“一日城主”として泊まる特別な体験。そんなサービスが、バリューマネジメント(大阪市)が運営する「大洲城キャッスルステイ」だ。値段は1泊100万円。城に泊まる狙いは何か、どんな人が利用しているのだろうか。 -
- 第8回
- 2022.07.01
世界に1つだけのキッチンをつくる リネアタラーラの富裕層戦略 リネアタラーラ(東京・世田谷)は、富裕層をターゲットとする建築やインテリア業界内では有名な高級キッチンメーカーだ。キッチンに特化した自社工場を持ち、フルオーダーメードで唯一無二のキッチンを製造する。富裕層に支持されている理由は、デザインと機能性を高い次元で実現しているからだ。 -
- 第9回
- 2022.07.01
月小遣い11万、リッチシニアの実態 好むブランド1位はユニクロ 世帯で1億円以上の金融保有資産を有する、金銭的余裕を持った60~69歳男女。月の平均小遣いも同世代男女の3倍ほど高くなっており、購買力は衰えを見せない。「老後2000万円問題」とは無縁そうな、人生100年時代の「リッチシニア」の姿に迫った。 -
- 第10回
- 2022.07.04
富裕層の口コミで集客 「時速5キロ」の体験が感性を揺さぶる ゲキダンイイノ(大阪市)の「iino(イイノ)」は、「時速5キロメートル」で自動走行する電動モビリティ。城や産業遺跡をiinoで巡り、食事を楽しむイベント「MOMENT」は、30万~40万円という価格ながら富裕層に人気だ。ほかでは得られない体験の質を最大限高めるため、イベント全体の流れを丁寧にデザインしている。