2022年5月2日発売の「日経トレンディ2022年6月号」 ▼Amazonで購入する では、「2022年上半期ヒット大賞&下半期ヒット予測」を特集。コンビニでは、発売27日で700万個を販売したローソンの「生カスタードシュークリーム」が上半期ヒット大賞を獲得した。ファミリーマートの「ファミマ・ザ・クリームパン」も出足好調で、スイーツ部門がヒット商品の発信地になっている。

※日経トレンディ2022年6月号より。詳しくは本誌参照

ローソンの「生カスタードシュークリーム」(左)が2022年上半期ヒットコンビニ部門の大賞に。下半期はセブン‐イレブンの「7プレミアム ゼロサイダー トリプル乳酸菌」(右)がブレイクしそうだ
ローソンの「生カスタードシュークリーム」(左)が2022年上半期ヒットコンビニ部門の大賞に。下半期はセブン‐イレブンの「7プレミアム ゼロサイダー トリプル乳酸菌」(右)がブレイクしそうだ

 ここ数年、ヒット商品の“発信地”となっているスイーツ部門から新たな売れ筋が生まれた。ローソンが22年3月に投入し、発売から4日と同社史上2番目の速さで100万個を突破した「生カスタードシュークリーム」だ。

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 ヒットの要因は、質を上げた「生カスタード」を強調したことだ。人気菓子店が、クリームに使用する卵にこだわりを持っていたという独自調査から、高価な餌を食べて育った鶏の高品質な卵を採用。濃厚で風味豊かなクリームの味を際立たせるため、シュー生地はあえて薄い仕立てにしたという。

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