
続・マーケティングDXの落とし穴
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- 第6回
- 2022.11.30
安易な「ソリューション営業」への傾倒は経営層の甘えにすぎない 単に商品の説明をするだけでなく、潜在的な顧客ニーズを掘り起こし、個別の提案をする高度な「ソリューション営業」を強化しようとする企業は多い。WACUL代表の垣内勇威氏は、安易なソリューション営業の取り組みは、地道な営業DXへ向けた努力から目をそらす、経営陣の甘えにすぎないと警鐘を鳴らす。 -
- 第5回
- 2022.11.22
「BtoBマーケ成功事例をまねしよう」では戦略がないのと同義だ ウェブ検索をすればBtoB(企業向け)マーケティングの事例が数多く出てくる。セミナーやイベント出展、タクシー広告などBtoBマーケ手法は数あれど「闇雲な他社の模倣は禁物」とWACUL代表取締役の垣内勇威氏は言う。同氏の新刊書籍から、BtoBマーケ担当者が知っておくべき心得を紹介する。 -
- 第4回
- 2022.10.07
その商品紹介、TikTokと張り合えますか? 動画マーケへ挑む心得 Z世代など若者はYouTubeやTikTokなど動画サービスに日々親しんでいる。そうした中、紹介動画をウェブに掲載するといった施策に取り組む企業は増えているが、WACUL代表取締役の垣内勇威氏は、安易な取り組みはむしろマイナスの結果になると指摘する。動画マーケに挑む前に、どんな準備が必要なのか。 -
- 第3回
- 2022.07.29
DMPやCDP…顧客データ基盤統合プロジェクトはなぜ失敗するのか? プライバシー保護や「脱クッキー」の規制が広がる中、今後は自社が持つ顧客データの管理が重要だといわれる。だが、やみくもにツールを導入するだけでは失敗すると、WACULの代表取締役に就任した垣内勇威氏は断言する。自己満足に終わらず、データを正しくビジネスに活用するための処方箋を示す。 -
- 第2回
- 2022.07.21
マーケ担当者はなぜDX部門に心を開かないのか? DX組織実態調査 4割以上の企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)部門を設立しているが、マーケティング担当など事業部門との連携で頭を悩ませている――。マーケ分析のWACULがマーケティングDXの実態調査を実施すると、そんな姿が見えてきた。今回は「特別編」としてこの調査結果を紹介していこう。 -
- 第1回
- 2022.04.19
なぜABテストは成果が出ないのか? 実行すべきは「前後比較」 マーケティングのデジタル活用は当たり前となり、DX(デジタルトランスフォーメーション)の手段はいくつもある。だが、ツールの使い方を誤れば「落とし穴」が待っている。着実な成果をどう出すか。今回はWebサイトのABテストについて、デジタルマーケティングの専門家、垣内勇威氏が解説する。