Z世代の間で急速に広まっている、各SNSアカウントやYouTube、ブログなどのURLを一覧にして公開できるプロフィール作成ツール「lit.link(リットリンク)」(TieUps)。同じ趣味を持つ人とつながるため、「詳しくはリトリン(lit.link)を参照」などと自己紹介に使われる。アナログの「プロフィール帳」が、現代版にアップデートされている。
※日経トレンディ2022年9月号より。詳しくは本誌参照
lit.link(TieUps)
現代版“デジタルプロフィール帳” ファンの推し活を広報・PR活動にまで昇華
InstagramやTwitter、TikTokといったSNSを渡り歩き、複数のアカウントを使い分けるのも当たり前。そんなZ世代の間で急速に広まっているのが、各SNSアカウントやYouTube、ブログなどのURLを一覧にして公開できるプロフィール作成ツール「lit.link(リットリンク)」(TieUps)だ。
Z世代の間では特に、同じ趣味を持つ人とつながるため、自分が作成したlit.linkのURLをいずれかのSNSに投稿し、「詳しくはリトリン(lit.link)を参照」などと自己紹介に使われる。中高年はFacebookを名刺代わりに使う人も多いが、Facebook離れが進むZ世代のニーズを捉えた。
不特定多数の人に向け自己紹介するという点では、アナログなら「プロフィール帳」、デジタルでも2000年代の「前略プロフィール」のような過去に流行したカルチャーやサービスに近い。ただ、lit.linkはSNSや動画全盛の時代に、それらのURLをコピペするだけで手軽にまとめられるなど、現代版にアップデートした格好だ。
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