
- 全7回
愛される広告、好かれる広告
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- 第1回
- 2022.02.07
「愛される広告」の4条件 企業の本気・本音・本質が問われる SNSの広がり、進化するサイネージ、ターゲティングの高精度化……。デジタル化によって広告は以前に比べてはるかに効率的に、消費者に届けられるようになった。ただ一方で、ステマ(ステルスマーケティング)や炎上など、消費者の信頼を損ねる問題も起きている。4マスやSNSから自社アカウントでのPRまで広告が多様化する中、どうすれば「愛される広告」はつくれるのか。4つの条件を紹介する。 -
- 第2回
- 2022.02.07
草彅剛「オムツじゃなくてパンツと呼ぼう」 広告でパーパス実現へ タレントの草彅剛が「オムツじゃなくてパンツと呼ぼう」と呼びかけたテレビCMが反響を呼んだ、大人用紙おむつブランド「アテント」の広告。社会課題である「介護の社会化」を掲げ、広告にとどまらずに具体的な行動を起こしているところもポイントだ。 -
- 第3回
- 2022.02.09
日清「チベットスナギツネ」ツイートの内幕 遭遇率6%を“衝撃化” 「すでに発見された方も多いですが、こちら『チベットスナギツネ』といいまして、遭遇率は6%となっております」――。日清食品が「カップヌードル」の公式Twitterアカウントから2021年8月5日に発信したこのメッセージは、約9万件のリツイートと約25万件のいいねを記録。反響の決め手は、発信するタイミングだった。 -
- 第4回
- 2022.02.09
好調な広告に数件の厳しい意見 即対応した総菜宅配サービスの決断 「忙しい共働き家庭の家事負担を減らしたい」とAntway(東京・千代田)が開始した手作り総菜の宅配サービス「 つくりおき.jp 」。CTR(クリック率)の高かったターゲティング広告に厳しい意見が付いたのをきっかけに、社内外の態勢を再構築したという。その経緯と気付きとは。取締役CMO(最高マーケティング責任者)の小川未来氏に聞いた。 -
- 第5回
- 2022.02.15
「オモコロ」面白広告の極意 若者に高確率で拡散、炎上も回避 ネット広告は拡散できれば効果は高いが、狙って拡散させることが難しい上、高い効果を狙って奇抜な広告を作れば、炎上してイメージを落とすリスクもある。そんななか、炎上リスクを回避しつつ、高い確率でタイアップ広告を拡散させ続けているのが「オモコロ」というWebサイト。面白タイアップ広告制作の極意とは? -
- 第6回
- 2022.02.15
広告炎上防ぐチェックシートを公開 「愛される広告」の答えとは 街中のサイネージ広告や新聞広告が瞬時にSNS上で話題になる時代。拡散性が加速する一方で、「企業は伝えたいメッセージをターゲットに届けることだけを考えていては、大きなリスクが伴う」と広告戦略やコミュニケーションプランニングを手掛ける電通PRコンサルティングの根本陽平氏は語る。 -
- 第7回
- 2022.02.17
UGC広告への突っ込みに「本人」が反論 愛犬家の支持で販売数434% 素材や製法にこだわったフレッシュドッグフードの定期購入サービス「ココグルメ」(バイオフィリア、東京・品川)が急成長を遂げている。2020年6月~21年5月は前年同期比で販売数が434%、定期コースの継続率は95%と驚異の実績を誇る。その秘密は、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の徹底活用にあった。