今春も値上げラッシュが続く見込みだが、賃金の上昇は物価上昇に追いついていない。副業が解禁される企業も増えてきた中、新しい年を迎え、何か創作活動を始めてみようと思い立つ人もいるのではないだろうか。どうせなら売れるクリエーター、“売りエーター”を目指したい。さまざまなプラットフォームがある中、それぞれで「売れる」ためのコツとは。

※「日経MJ」2022年1月1日付記事「『売りエーター』の始め方」を再構成したものです
売れるクリエーターへの道とは?
売れるクリエーターへの道とは?

 ものづくりが得意な人の場合、おすすめはハンドメード作品のオンライン販売だ。主な方法には手芸品の売買サイトの利用や独立型のネットショップでの販売がある。

 ハンドメード作品の売買サイトは「minne(ミンネ)」や「Creema(クリーマ)」が大手。多くの人が集まるショッピングモールにテナント出店するようなイメージで、集客力がある。

 一方、「BASE(ベイス)」や「STORES(ストアーズ)」のような独立型ネットショップは個店のように、より自分の世界観を打ち出すことができる。手数料や、どんな層に作品を訴求したいかなどを考え、好みのプラットフォームに登録するのが収益化への第一歩だ。

売れるクリエーターになるコツは?

 手作り品を売るコツは何か。ミンネを運営するGMOペパボは「季節感や季節のイベントを意識した作品は、そのシーズンの需要が高まるためおすすめ」と解説する。

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