食べられる容器やストローが相次いで登場している。かねて構想はあったものの、コストや需要の問題で実現されなかったアイデアが、SDGs(持続可能な開発目標)の意識の高まりなどを背景に実現し始めた。4月には使い捨てプラスチック製品の削減を企業などに求める法が施行される。食べてなくなる食器への注目は今後も高まりそうだ。

※「日経MJ」2022年2月4日付記事「脱プラ、紙飛び越え食べられる」を再構成したものです
「桔梗信玄餅極」は、容器を最中に変更し、丸ごと食べられる
「桔梗信玄餅極」は、容器を最中に変更し、丸ごと食べられる

 3個のきな粉餅に黒蜜をかけて楽しむ「桔梗信玄餅(ききょうしんげんもち)」。この山梨県の銘菓に2021年12月24日、新しい商品が加わった。「桔梗信玄餅 極(きわみ)」だ。

 味や中身は通常の信玄餅と同じだが、きな粉餅の入る本体の容器が違う。通常の信玄餅はプラスチックだが、「極」の容器はもなかでできている。SNS(交流サイト)でたちまち注目され、販売当日の午前中に売り切れる状態が続く。数量限定で山梨県のみで販売している。

 開発のきっかけは消費者からのファンレターだった。

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