
- 全10回
デジタル見本市「CES 2022」リポート
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- 第1回
- 2022.01.05
CES 2022開幕 車内でフィットネスまでできる、LG電子の未来カー 家電やデジタル技術の見本市「CES 2022」が始まった。2021年は完全オンライン開催だったが、今回は米ラスベガスのリアル会場とのハイブリッド開催。米国時間2022年1月3日から報道向けイベントでトップバッターとして講演した韓国LG電子は、家電の技術をモビリティー分野に広げていく方針を示した。 -
- 第2回
- 2022.01.06
【CES 2022】モバイル中心からクルマやXRへ拡大 米クアルコム 米半導体大手のクアルコムは、米国時間2022年1月4日に「CES 2022」の報道向けイベントを開催した。強みとしているモバイル機器向けを軸としながら、クルマやAR(拡張現実)と、ネットでつながる多様なデバイスをターゲットに同社チップの提供の幅を広げていく方針を明確に示した。 -
- 第3回
- 2022.01.06
環境、教育、エンタメ、家電...パナソニックが描く未来予想図【CES 2022】 パナソニックは米国時間2022年1月4日、家電とデジタル技術の展示会「CES 2022」で開催した記者発表会を開催。世界的なトレンドとなっている環境の課題解決に取り組むプロジェクトのほか、電気自動車やフードテック関連の製品を紹介した。VR(仮想現実)も子会社と連携して開発を進める。 -
- 第4回
- 2022.01.06
P&Gもメタバース本格化? TVに変わる新メディア創る【CES2022】 家電やデジタルの見本市「CES 2022」に合わせ、米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は、独自のVR(仮想現実)メタバース「LifeLab(ライフラボ)」で製品を展示している。日用品という一見デジタルとは縁遠い製品を扱う同社が、VRで何を伝えようとしているのか。実際に空間内を歩いて探った。 -
- 第5回
- 2022.01.07
ソニー、電気自動車を販売へ PS用の新VRゴーグルも【CES 2022】 ソニーは米国時間2022年1月4日、「CES 2022」の記者発表会で、これまでコンセプトとして紹介してきた電気自動車(EV)発売を目指すと発表した。22年春にはモビリティー事業の新会社も設立する。VR(仮想現実)システム「PlayStation VR2」も発表し注目を集めた。 -
- 第6回
- 2022.01.07
米ウォルマートがGM傘下のEV採用 将来は自動運転に【CES2022】 家電やデジタルの展示会「CES 2022」の基調講演を米国時間の2022年1月5日に見せたのは米ゼネラル・モーターズ(GM)。クルマメーカーからプラットフォームの変革者へとシフトするという同社の方針に沿った電気自動車(EV)や自動運転車のほか、米小売り大手ウォルマートとの取り組みも発表した。 -
- 第7回
- 2022.01.11
サムスン電子が「Z世代家電」に注力 自由度で訴求【CES2022】 米国時間の2022年1月4日の「CES 2022」基調講演では、韓国サムスン電子の韓宗熙(ハン・ジョンヒ)副会長兼CEO(最高経営責任者)が登壇。昨今注目される環境問題への取り組みや、「Z世代」など若い世代向けの新製品、そしてスマートホームに関する新たな取り組みを打ち出した。 -
- 第8回
- 2022.01.11
CESはもうデジタル見本市ではない 軸はサステナブル、ITは脇役 2022年1月3日からネット配信、5~7日には米ラスベガスの会場で本イベントを開催した家電とデジタル技術の見本市「CES 2022」。今後1年を展望する注目のイベントの中で、見どころはどこだったのか。電通でイノベーション支援を手がける森直樹氏が、専門家の目で分析する。 -
- 第9回
- 2022.01.18
CES新公式テーマに「フードテック」…なのにニッポン不在の衝撃 家電やデジタルの展示会「CES 2022」の主軸テーマはサステナビリティー(持続可能性)だった。その延長線上にあり、二酸化炭素排出や気候変動などに関連するフードテックの話題も多く見られた。同分野の専門家であるシグマクシス(東京・港)の岡田亜希子氏と田中宏隆氏が見どころを解説する。 -
- 第10回
- 2022.01.19
夢の「寝たまま通勤」実現なるか? CES 2022で見た移動の未来 家電やデジタルの展示会「CES 2022」で最大のテーマといえば、サステナビリティー(持続可能性)だった。その具体策として多くの企業がEV(電気自動車)や自動運転をはじめモビリティーについて発表した。MaaS Tech Japanの渡邊徹志CTO(最高技術責任者)が解説する。