2022年1月4日発売の「日経トレンディ2022年2月号」では、「ほったらかし株&投信」を特集。安定的なリターンを手間をかけないでものにする仕組みの鍵になるのが、iDeCo(個人型確定拠出年金)と、つみたてNISA(少額投資非課税制度)だ。積み立てる投信は、インデックス型が基本。中でも株や債券などのインデックス型を組み合わせるタイプのバランス型投信は有力候補となる。運用益を再投資に回して利益をさらに生む複利効果で、資産を効率的に増やしたい。
※日経トレンディ2022年2月号の記事の一部を掲載。詳しくは本誌を参照

この記事では安定的なリターンを長期にわたって着実に、しかも手間をかけないでものにする仕組みを紹介する。鍵になるのが老後資金づくりの核となるiDeCo(個人型確定拠出年金)と、つみたてNISA(少額投資非課税制度)。どちらも運用益が非課税になることは知られているが、利用者は少ない。つみたてNISAと一般NISAを合わせた加入率は、加入可能な人全体の2割未満。iDeCoも同様に計算するとさらに低く、大和総研政策調査部によれば2.6%だ。
ファイナンシャルプランナーの山崎俊輔氏は、「口座開設は面倒かもしれないが、税制優遇の恩恵を最大限享受しないのはもったいない。既婚者なら夫婦で入るべき」と指摘する。
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