
- 全8回
Amazon&楽天 売れるマーケ活用2022
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- 第1回
- 2022.01.24
花王流EC戦略フレームワーク公開 楽天、Amazonで勝てるマーケとは ECモールは単なる売り場を超えたマーケティングプラットフォームになっている。楽天グループはグループ全体のデータを1つのIDに集約し、マーケティングを支援する。一方、アマゾンジャパンは強みを持つ物流支援に加え、広告商品を充実させている。これらを戦略的に使い分けるのが花王だ。同社から、活用の極意を学ぶ。 -
- 第2回
- 2022.01.24
Amazonビッグセールだけで1.5億円突破 秘訣は値付けと広告戦略 自社開発のスマート家電や、国内外のIoT製品をオンライン販売するD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)家電メーカー「+Style(プラススタイル)」。2018年よりAmazon.co.jpでの販売を開始し、21年6月のビッグセール「Amazon Prime Day(プライムデー)」では、期間中の売り上げが過去最高となる1億5000万円を記録した。Amazon攻略の鍵はどこにあるのか。 -
- 第3回
- 2022.01.26
【特報】「楽天版BIツール」提供へ 顧客層や広告効果が丸見えに 楽天グループが、広告主向けに楽天版BI(ビジネスインテリジェンス)とも呼べるツールを開発中であることが明らかになった。その名も「RMP-For Brands Analysis Report」。ECモール「楽天市場」上の広告施策や売り上げデータをダッシュボードで統合的に管理できるツールだ。22年第2四半期より正式提供を開始する予定。 -
- 第4回
- 2022.01.26
バルクオム流攻めのAmazon戦略 1万件超のレビュー活用法 ECサイト、ドラッグストアなど、マルチチャネルで販路を拡大するメンズスキンケアの「BULK HOMME(バルクオム)」。13年から販売開始したAmazon.co.jpは、自社ECサイトに次ぐ売り上げ規模となっている。21年から“攻め”に転じたというバルクオムのAmazon販売戦略とは――。 -
- 第5回
- 2022.01.28
Amazon出品者を次々買収 謎の企業、米セラシオ4つの秘策 有望なAmazonセラー(出品者)を買収し、独自のECノウハウで急成長させる新たなビジネスが生まれている。いわゆる「Amazonアグリゲーター」のパイオニアが米セラシオだ。買収したブランドの8~9割が利益を増やし、中には売り上げ9倍以上に成長させた例もある。2022年に日本での活動を本格化するというセラシオのAmazon攻略術に迫る。 -
- 第6回
- 2022.01.28
僅か3カ月でEC売上高135%に急伸 ECブランド買収「いつも」の剛腕 Amazonセラー(出品者)の買収ビジネスを日本でも本格化させている米セラシオ。一方、日本勢ではEC支援会社のいつもが2021年4月に参入、すでに8つのブランドを引き継いでいる。ECノウハウを生かし、買収後、僅か3カ月でEC売り上げが135%を記録したブランドも出てきた。その手法とは? -
- 第7回
- 2022.01.28
アンカーはなぜ指名買いされる? 「Amazonファースト」の戦略分解 アンカー・ジャパン(東京・千代田)の主力商品はモバイルバッテリーなど、安価でコモディティー(汎用)な商品が中心にもかかわらず、「指名買い」されるほどのブランド力がある。2013年に約9億円だった国内の売り上げは、20年に210億円を突破した。成長の理由は「Amazonファースト」のマーケティング戦略にある。 -
- 第8回
- 2022.02.08
ニッスイ「牛めしおにぎり」が想定外ヒット ECが“実験場”に 楽天市場などECモールでの圧倒的な売れ行きを武器に、小売店の棚を取る動きが加速している。2021年には日本水産と松屋フーズホールディングスが共同開発した冷凍おにぎりが、ECからリアルへの展開で売れ行きを伸ばした。EC先行型の商品展開が新たな商流をつくり出している。