
- 全7回
NFTバブルは本物か
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- 第1回
- 2022.01.11
NFTはバブルなのか? 3つの疑問の先に見えた「確信」 NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)市場が拡大している。大手企業が相次ぎ参入しているほか、高額で売れたというNFTコンテンツについての報道も相次ぐ。“NFTバブル”ともとれる市場の拡大は本物なのか、実務の現場、特にコンテンツホルダーはどのように活用しようとしているのか――。国内でNFT事業に取り組む各社を取材した。 -
- 第2回
- 2022.01.12
楽天、NFT戦略の全貌 今春開始、「ポイントで買えるNFT」に勝機 楽天が、日本円と楽天ポイントで売買できるNFTサービス「Rakuten NFT」を2022年春に開始する。企業がNFTを発行して販売できるサービスと、ユーザーがNFTを個人間で売買できるサービスを提供し、「NFT市場の民主化」を目指すという。楽天グループのNFT事業を率いる梅本悦郎氏に聞いた。 -
- 第3回
- 2022.01.13
吉本興業やベイスターズがファン向けNFT ネタやプレーを封入 NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)に相性が良いコンテンツの一つは“ファン向け”アイテムだろう。吉本興業(大阪市)は20~30代の若い女性に向けた芸人のデジタルトレーディングカードで新たな収益源を探る。ディー・エヌ・エー(DeNA)は、横浜DeNAベイスターズの試合の名シーンをコレクションできるサービスを開始した。アイドルや漫画などのファン向けコミュニティーを提供するGaudiy(ガウディ、東京・渋谷)も事業を拡大する。希少性を持たせられるほか、ファングッズの代わりにもなるNFT。軌道に乗れば新たな市場が開ける。 -
- 第4回
- 2022.01.13
NFT付き写真集が好調 メディアドゥ、ファン向けに活路 電子書籍取次のメディアドゥは、ファン向けのNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)を発売するプラットフォーム「FanTop」(ファントップ)を2021年10月に開始。トーハンと組み、紙の雑誌や写真集にNFTのデジタル付録を付ける新たな試みもスタートした。映像視聴のコミィニティーサービスとも連動させて、NFT事業の拡大を狙っている。 -
- 第5回
- 2022.01.14
テレビ朝日、スクエニのNFT活用法 新経済圏では何が売れる? 自社のIP(知的財産)をどう活用すべきか――NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)新市場に向けた最適なコンテンツを探る動きが加速している。テレビ朝日(東京・港)は東映のロボ戦隊シリーズをNFT化した。スクウェア・エニックスは、ゲームコンテンツでの活用をにらみながらNFTデジタルシールの販売を進める。近い将来拡大するであろうメタバース(仮想空間)経済圏に向けた試行錯誤も続く。 -
- 第6回
- 2022.01.14
NFT活用、企業が直面する5つの悩み CyberZがサポートに本腰 NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)事業を始めたいがどうすればいいのか。そういったニーズを拾うためにNFTのプロデュース事業に本腰を入れ始めたのはサイバーエージェント子会社のCyberZ(東京・渋谷)だ。タレント、アニメ、ゲームなどのコンテンツを中心に、企画からマーケットプレイスの選定までをプロデュースして支援する。 -
- 第7回
- 2022.01.17
NFT活用、リアルでも進む セル画のギャラリー、限定パーカー… 唯一無二の証明ができるNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)を、リアルなモノと連携させて活用できないか――本特集最終回では、そんな取り組みを紹介する。アニメのセル画、Tシャツやパーカーのほか、ウイスキーの樽、不動産分野でも試行錯誤が続く。NFTに詳しい弁護士に企業が注意すべきポイントも聞いた。