
- 全4回
TikTok ショート動画革命
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- 第1回
- 2021.12.27
資生堂傘下ブランド、TikTokのエフェクトで購入意欲が48%アップ 資生堂傘下でニューヨーク発のプレステージメーキャップブランドである「NARS」は2021年6月、主力商品の新商品のプロモーション展開に合わせてTikTok上でオリジナルの「ブランドエフェクト」を展開した。目のまばたきに合わせて動画の中の人物の目元の色が変わっていく、という仕掛けで15万人がアイシャドーを疑似体験。商品の「購入意向」が48%アップするなど、大きな成果を得たという。 -
- 第2回
- 2021.12.28
サントリー、TikTokでバーチャルヒューマン起用 画像から動画へ サントリーは2020年12月、同年9月に公式インフルエンサーに任命したバーチャル社員であるバーチャルヒューマン「山鳥水生(やまとりみずき)」のTikTokアカウントを開設した。料理を中心とした投稿動画のなかには、万単位の再生を記録する例も出るなど、再生回数は徐々に伸長。ユーザー同士がコメント欄でコミュニケーションを図るなど活発化しており、ブランドや企業へのファン育成に一役買っている。早期からTikTokを使ったプロモーションに取り組んでいた同社は、TikTokがプラットフォームとして成長していることを実感していると話す。 -
- 第3回
- 2022.01.04
TikTokマーケのトップが語る 企業がアカウントを開設するワケ 独自のレコメンドシステムを持つTikTokでは、動画を投稿すると自身のアカウントをフォローしていない人にも動画を見てもらえる可能性を秘めている。昨今、自らTikTokのアカウントを運用する企業や団体が増えているが、その狙いについてマーケティング責任者の徳永裕之氏は「無関心層へのリーチを期待されている」と語る。では、いかにして多くの人に届ける工夫を凝らしているのか、目立った取り組みなどを聞いた。 -
- 第4回
- 2022.01.05
TikTokコンテンツ担当が語る動画の最新動向 お役立ち系が急増 TikTokでは、日々膨大な数のショートムービーが集い、新しいトレンドやムーブメントが誕生し続けている。日本でのサービス開始当初は、ダンスやリップシンク、面白ネタ系の動画が人気を集めたが、今ではコンテンツの多様化が急速に広がっている。昨今の人気ジャンルの傾向から、ジャンルに広がりをもたらす未来予想図までを、TikTokのコンテンツ戦略を担う「コンテンツ・ストラテジー・チーム」の石谷祐真氏に聞いた。