
- 全23回
2022-2030大予測
-
- 第1回
- 2021.12.03
2030年を3つのポイントで大予測 未来が分かる必修キーワード 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。最先端技術として注目されてきた空飛ぶクルマや培養肉など、ライフスタイルを激変させる近未来が、生活シーンのあちらこちらで姿を現し始める。「能力ボーダーレス」「極端オンデマンド」「住むところ無限」という3つのポイントから、2030年の世界を指し示す。 -
- 第2回
- 2021.12.06
食事は「3Dフードプリンター」で印刷する時代に【未来予測1】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。ボタンを押すだけで食べたい料理が“出力”される「3Dフードプリンター」が、食のパーソナライズを加速する。健康状態や嗜好に合わせて最適な食事が提供され、将来的には未知の料理を気軽に味わえるようになりそうだ。 -
- 第3回
- 2021.12.06
パワーアシストスーツが「着るロボット」に進化【未来予測2】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。身に着けるだけでたちまち力持ちになる「パワーアシストスーツ」が進化し、30年には日常のあらゆる場面で役立つ「着るロボット」のような存在になる。そんな未来を描くのがパナソニック発のスタートアップ企業「ATOUN」だ。物流や農作業などで使用する“スキル”をデータとして蓄えることで、素人でもプロ並みの仕事ができるようになる。 -
- 第4回
- 2021.12.07
野球で先行 「ファンタジースポーツ」がブレイク間近【未来予測3】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。世界的に人気のスポーツをテーマにした予想ゲーム「ファンタジースポーツ」がブレイク間近だ。欧米では既に流行し、日本でも21年6月から、スマートフォン向けのブラウザゲーム「プロ野球#LIVE2021」(マイネット)が提供を開始するなど新サービスが登場。予想を戦わせながらスポーツを観戦する、新しいスタイルが浸透する。 -
- 第5回
- 2021.12.08
2040年代は月に出張も? 年1万人が訪れる観光地に【未来予測4】 2021年12月3日発売の「ma日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。水資源が豊富にあると予想される月面付近に「月面タウン」が誕生する。地球から月への出張が増え、観光旅行者の往来が頻繁になる――。2040年代には旅行船などに乗って年間1万人の観光客が訪れるようになるだろう。 -
- 第6回
- 2021.12.08
極小の“体内病院” ナノマシンが病気を発見・治療【未来予測5】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。治療が難しいがんや認知症などに対する医療を、「ナノマシン」が大きく進展させそうだ。ウイルスサイズの極小カプセルに薬剤を搭載し、目的の細胞に届けて治療効果を高められる。がん治療では実用化が目前で、脳神経系疾患の治療や「切らない手術」などへの応用期待も大きい。 -
- 第7回
- 2021.12.09
「空飛ぶクルマ」25年万博での実用化に向け競争激化【未来予測6】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。いわゆる「空飛ぶクルマ」と呼ばれるエアモビリティーが実用化に向けてラストスパートに入った。日本国内では、25年4月に開幕する大阪万博の目玉の一つとして、大阪府や国が開発を後押し。その先の市場獲得を視野に入れ、国内外のメーカーや関連企業が動きを加速させている。 -
- 第8回
- 2021.12.10
紙幣と硬貨が消える日 「デジタルYEN」が誕生する?【未来予測7】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。紙幣や硬貨が消え去り、デジタルな法定通貨「中央銀行デジタル通貨」(CBDC)が広く流通するかもしれない。世界に先駆け、カンボジアで590万人が既に利用。日銀も実証実験をスタートさせるなど、各国の中央銀行も検討を開始する。 -
- 第9回
- 2021.12.10
日清食品の培養肉ステーキがスーパーに並ぶ日【未来予測8】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。近年、存在感を示す代替肉は技術が進歩し続け、2030年には培養した赤身のステーキ肉がスーパーに並び、和牛のサシを再現したものも食べられるようになる。肉の食感を生み出す「筋組織化」の技術は日清食品グループがリード。この分野にはスタートアップや大学も参入し、開発競争が加速する。 -
- 第10回
- 2021.12.14
「昆虫サイボーグ」が人命救助 AI搭載で効率化【未来予測9】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。巨大地震でがれきに埋もれてしまった人間を昆虫が助ける――。そんな未来を目指すのが、昆虫を機械や電子部品などで制御する「昆虫サイボーグ」だ。既に大型カナブンなどの飛行や歩行はある程度制御が可能となり、2030年には数百匹の昆虫で広い範囲を捜索することを目指す。 -
- 第11回
- 2021.12.14
年中にぎわう“究極形”球場が誕生 日ハム23年開業【未来予測10】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。プロ野球界では、球場内外で野球以外のエンタメを充実させる取り組みがトレンド。そうした流れの“究極形”として、エリア一体で新しい過ごし方を提案する「次世代ボールパーク」が生まれる。23年に開業する北海道日本ハムファイターズの新しい本拠地を中心とするボールパークは、教育や交流の場を創出。球場が地域の総合拠点になる。 -
- 第12回
- 2021.12.14
地球のあらゆる場所をリアルタイムで詳細に把握【未来予測11】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。地球上のあらゆる場所の出来事を、人工衛星がすべて記録する未来がやってくる。鍵を握るのは、コストの安い小型衛星を数多く飛ばして地球を観測する「衛星コンステレーション」。将来的にはAIと連携し、テーマパークの混雑状況などを予測しやすくなる。 -
- 第13回
- 2021.12.15
国産「手術支援ロボット」が全国の中小病院にも導入【未来予測12】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。日本では今後5~10年間で、ロボットを使った手術の数が大きく増える見込みだ。国産の「手術支援ロボット」の開発が進み、日本の医療環境に適したコンパクトで低価格な製品が普及。これまでサイズやコストの面から導入できなかった中小規模の病院でも、ロボット手術を行える可能性が広がる。 -
- 第14回
- 2021.12.16
“顔パス”でOK 千葉に「手ぶら決済タウン」誕生【未来予測13】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。脱現金化が進む日本で、スマホすら要らないペイレスな世界がやってくる。顔で本人確認し、手ぶらで決済できる次世代版キャッシュレス普及の機運が高まっているのだ。既に千葉県佐倉市のニュータウン「ユーカリが丘」では交通インフラで実験中。22年には商業ビルなどにも広げる考えだ。 -
- 第15回
- 2021.12.17
飲食店の作業はすべてロボット 人間は交流に集中【未来予測14】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。コロナ禍で非接触ニーズが増し、配膳ロボットの導入が一気に進んだ。2030年には、飲食店や食品工場で働くスタッフの大半がロボットになる。アールティが開発した「Foodly(フードリー)」は、ディープラーニングによって食材を見分ける“目”を搭載。将来的には、人間と並んでラインでの作業ができるようになる。 -
- 第16回
- 2021.12.20
「バーチャルヒューマン」が多数働き、AIと融合へ【未来予測15】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。3次元(3D)CGで作られ、実際の人間と見分けがつかない「バーチャルヒューマン」が普及し、人間代わりの「エージェント」として働き始めるかもしれない。3DCGで人を作る試みはこれまでにあったが、技術の進化によってリアルタイムで動き、AIと融合して自律的に話すように。アナウンサーや販売員などの職業に、次々とバーチャルヒューマンが使われるようになるだろう。 -
- 第17回
- 2021.12.20
ジャイアントキリング続出 スポーツDXツール普及【未来予測16】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。アマチュアスポーツ向けのデジタルツールが進化し、効率的な練習や理論派戦術で、格下と思われていたチームが勝つ「ジャイアントキリング」が続出する。既に東京六大学野球では簡易型弾道測定器「ラプソード」が導入され、練習に活用。体を休ませながら判断力を強化するトレーニングの普及も広がり、“才能の壁”を乗り越えやすくなる。 -
- 第18回
- 2021.12.21
息のにおいからがんや糖尿病を発見 スマホで測定【未来予測17】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。より簡便な呼気計測につながる技術として期待されるのが「嗅覚センサー」だ。ヒトが吐き出す息に含まれる成分から、がんや糖尿病などの病気を見つけ出すことを目指す。測定デバイスの小型化が進み、将来的にはスマートフォンに息を吹きかけて体調チェックをする時代が来るかもしれない。 -
- 第19回
- 2021.12.22
ブロックチェーンで物件を証券化 取引所も開設【未来予測18】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。ブロックチェーンの技術が投資の世界をさらに一変させ、セキュリティートークン(ST)と呼ぶデジタル証券を発行する新しい仕組みが登場する。数億~十数億円の不動産が小口証券化され、株式のように売買が可能に。23年には国内初の取引所も誕生予定で、流動性が一気に高まりそうだ。 -
- 第20回
- 2021.12.23
タイやフグの身が大幅アップ! 魚の品種改良に勝機【未来予測19】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。ゲノム編集による食品の“品種改良”が進み、2030年には生産が超効率化する。既に可食部が最大1.6倍にアップしたマダイや、GABA含有量が4~5倍のトマトなどが続々と誕生。まだ手付かずの昆虫は改良の余地が大きく、コオロギが世界的なたんぱく質不足を補う一手として期待される。 -
- 第21回
- 2021.12.24
誰もがメタバースに参加 AR化で新たなエンタメも【未来予測20】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。ネット上にできた3次元の仮想空間の中で、人々が「アバター」(分身)の姿で生活するサービス「メタバース」。2030年にはこの空間にエンタメやビジネスが集結し、誰もが楽しむ未来がやってくる。まずはスマートフォンなど既存のデバイスからの参加が主流になり、将来的にはゴーグル型のAR/MRグラスで入るようになる。 -
- 第22回
- 2021.12.27
見る人によって結末が変わる「VR映画」が22年登場【未来予測21】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。高い没入感が魅力のVR映画が進化し、視点を検知するアイトラッキング技術と融合することで、ストーリーが“見たい結末”に向かう新体験をもらたす。視聴者の興味・関心によって結末が変わる映画『HERA』は22年中に完成を目指す。眼鏡のように軽く持ち運べるVR機器が発売されれば、より気軽に見られるようになるだろう。 -
- 第23回
- 2021.12.28
「着ているだけ」で健康状態が分かるスマートウエア【未来予測22】 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。医療やヘルスケア、トレーニングなどの分野で今後存在感を高めそうなのが、生体情報を計測する衣料「スマートウエア」だ。東洋紡は心拍や呼吸などをセンシングできる「COCOMI」を開発。各種データを組み合わせ、健康管理や労働安全など様々なシーンでの応用を図る。体と心のコンディションを、“服”で常時チェックする未来がやって来る。