
インターブランドジャパン(東京・渋谷)グループのC Space Tokyoが発表した「顧客体験価値(CX)ランキング2021」で躍進したのが、20年のトップ50圏外から一気にトップ20に入った「ワークマン」「ニトリ」「モスバーガー」「丸亀製麺」「Google」。ポイントは手ごろでありながら今の顧客のニーズをピンポイントで捉えている点だ。
2位となった「ワークマン」は評価ポイントとなった5要素のうち、「私向けのものだと思える」「私の立場で考えてくれる」が全ブランド中トップ。「私にとって意味がある」「オープンで、正直である」「いい気分にさせてくれる」の3つが2位となっている。
コメントを見ると、「低価格なのに高機能」「市場に求められているニーズを理解している」など、商品を評価する声が多かった。
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