湖池屋・佐藤社長、アサヒビール・松山新社長、SKY-HI氏、西口氏、高岡氏……一流のマーケター、経営者が続々登場! 4月で5周年を迎える日経クロストレンドが総力を挙げて、「マーケティングの学び大特集」をお送りします。プロマーケターたちのこれまでの失敗やそこから得た学びについて、さらにマーケター1年生に向けた誌上講座も実施。2週連続で存分に語っていただきます。
【4月の特集】
日経クロストレンドは、23年4月に創刊5周年を迎えます。読者の皆さまに育てていただき、ここまで続けることができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。6年目を踏み出す一発目は、「2週連続・マーケティングの学び大特集」と銘打ちまして、多くの著名マーケターにご登場いただきます。
第1週は「失敗から学ぶ! 達人マーケターが語る逆転法」です。どんなに一流のマーケターであっても、最初からスーパースターだったわけではありません。若かりし頃から何度も何度も失敗を重ね、そこから学びを得て、今の卓越したスキルや知見があるわけです。特集では、以下のマーケターの方々に過去の失敗を赤裸々に語っていただきつつ、“どん底”からの逆転術について存分に語っていただきます。
● 湖池屋社長 佐藤章氏
● ケイアンドカンパニー代表 高岡浩三氏
● Strategy Partners代表取締役 西口一希氏
● おやつカンパニー専務・マーケティング本部長 髙口裕之氏
● ライオン ヘルス&ホームケア事業本部 ファブリックケア事業部事業部長 横手弘宣氏
● I-ne 執行役員 藤岡礼記氏
第2週は「マーケティング1年目の集中講座」。以下、第一線のマーケター、経営者の方々から、若手向けに誌上講座を実施していただきます。「トレンドの捉え方」「アイデア創出術」「マーケ思考の磨き方」「調査・リサーチの極意」……。1年目にやっておくべきこと、学ぶべきことは何なのか。若手向けではありますが、もちろんベテラン、中堅マーケターの方も必見です。
● アサヒビール社長 松山一雄氏
● BMSG代表取締役CEO SKY-HI(日高光啓)氏
●ファンベースカンパニー会長 佐藤尚之氏
● 博報堂ケトル共同CEO 嶋浩一郎氏
● インサイトフォース 代表取締役 山口義宏氏
● Comexposium Japan社長 古市優子氏
「令和ママ」「令和パパ」を徹底分析
第4週には、消費者分析特集をご用意します。今回の分析対象は「令和ママ」「令和パパ」。特集のきっかけとなったのは、昨年11月に公開したこの記事でした。
▼関連記事 「令和ママ」1000人調査で“新3タイプ”が判明 夕食にコンビニ飯も記事中では、日本最大級のママ向けメディア「ママタス」によるデータをご紹介。「夕飯のおかずは毎日手作りしなくてもいい」「夫の実家には夫と子どもだけで帰省しても問題ない」といった声がいくつも出てきました。
今回の特集ではママに加えて、令和パパも分析。子育てに真剣に向き合いながら、合理的で、便利なものは積極的に活用する。そんな新時代の子育て世代の趣味嗜好や価値観、消費行動を明らかにしていきます。
4月第1週(3日~)
失敗から学ぶ! 達人マーケターが語る逆転法
どんなに優れたマーケター・商品開発者でも、「百発百中」でヒット商品を生み出すことや、サービスの急成長を達成できるわけではない。過去の「しくじり」から何を学び、その後にどう生かしたかが、あらゆるプロマーケターの「今」を形づくっている。本特集では、湖池屋の佐藤社長やStrategy Partners代表取締役の西口氏など、“伝説”のヒットメーカーを迎え、しくじりを赤裸々に語ってもらいつつ、逆転術やヒットの法則を披露する。
4月第2週(10日~)
マーケティング1年目の集中講座
4月、新たにマーケティングに従事することになった若手の学びをサポートする企画。マーケ1年目に何をすべきか、学ぶべきものは何なのか。「トレンドの捉え方」「アイデア創出術」「マーケ思考の磨き方」「調査・リサーチの極意」……。先達たちに「今1年目に戻ったとしたら何から学ぶか」を問いかけ、やるべきことを明確化する。
4月第2週(10日~)
ホテル新ブランディング
新型コロナ禍でホテルのあり方はずいぶんと変化した。インバウンドの減少、県をまたいだ移動の抑制などで観光事業は低迷。それを補う策として、多くのホテルが国内旅行者、特に近距離圏利用者に向けたサービスを拡充、新設。観光拠点の宿泊施設としての利用だけでなく、長期滞在やショートステイも含む新たな「ホテルの楽しみ方」を訴求した。コロナ禍が一段落して、インバウンドやかつてのような観光が復活しつつある今、コロナ禍に開発されたこれらホテルの在り方はどう変わるのか。ホテルはどのようにリブートするのか。
4月第3週(17日~)
テレビが変わる。メディアが変わる
2022年春に、民放各局のインターネット同時配信がスタート。これにより、ナショナルスポンサーから見た地方局の存在意義は近い将来、事実上消えつつある。地方局は地場の広告か新たな収益源を得るしか生き残りの道はなくなり、これを支えるキー局の経営に大きな負荷が寄る。6秒CMメニューなどのテレビ広告のメニューの見直しによる広告収入増や、番組多重活用による販売収入増の他に、テレビ局はどんな活路を見いだすのか。テレビを広告メディアとしてマーケ活用の視点(=広告主の視点)から斬るのに加え、テレビ業界の構造変革を取り上げ、これまでマスマーケの主役だったテレビがどう変わるかを追いかける。
4月第4週(24日~)
令和ママ、令和パパ研究
令和の時代に子育てをするママ・パパたち「令和ママ」「令和パパ」に注目。彼、彼女たちの常識や行動は、1世代前のママ、パパたちとは大きく異なる。子育てに真剣に向き合いながら、合理的で、便利なものは積極的に活用。SNSネイティブで自分時間も大切にする。そんな令和ママ、令和パパたちの価値観や消費行動、好むブランドなどをさまざまなデータや事例を基に明らかにしていく。
【4月のイベント】
2023年2月に公開した特集「リアルを変える『デジタルCX(顧客体験)』」は、多くの読者にお読みいただき、中でも特に丸亀製麺のCXの全貌を明らかにした記事には大きな反響がありました。
インターブランドジャパンが運営するC SpaceTokyoが2022年6月に発表した「顧客体験価値(CX)ランキング2022」で、1位を獲得した丸亀製麺。根本的な顧客体験価値である「おいしさ」を追求する飲食チェーンとしての姿に加え、独自のストーリーとカスタマージャーニーに沿った体験設計、右脳と左脳を意識したブランディング、様々なデータを駆使して勝率を高める取り組みなど、マーケティング巧者としての一面を併せ持っています。
23年4月20日(木)の日経クロストレンド・カレッジでは、丸亀製麺を運営するトリドールホールディングス 執行役員 CMO(最高マーケティング責任者)で丸亀製麺取締役 マーケティング本部長の南雲克明氏に、同社が掲げる「感動体験」の本質や、お客様に価値を感じてもらうポイントをどのようにつくり出しているのか、さらには最新の取り組みなど、徹底的に解説いただきます。
※本講演はオンライン開催のみとなります。リアル参加枠はございません。
【開催概要】
名称:日経クロストレンド・カレッジ【オンラインセミナー】
日時:2023年4月20日(木)19:00~20:30
会場:オンライン開催(Zoomを使ったWeb配信セミナーです)
料金:日経クロストレンドの有料会員およびセミナー・プラス会員は無料(追加料金なし)で受講いただけます。
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