Instagramでフォロワーがなかなか増えない……。そんな悩みを持つマーケターの方、多いのではないでしょうか。それもそのはず、Instagramは他のSNSと比べると、投稿した情報が拡散しにくいという特徴があります。ポイントは、どうやって非フォロワーにリーチするか。特集「『インスタ』フォロワー拡大大作戦!」で、フォロワー増加のフレームワークを身に付けてください。

【10月の特集】

 「フィード」「発見タブ」「リール」……。聞き慣れない独特な言葉ですが、Instagramをやっている方には“常識”ですね。フィードはいわゆるホーム画面、発見タブはリコメンド機能、リールはTikTokのような短尺動画を指します。

 Instagramで、写真や動画を使ったSNSマーケティングに従事しているマーケターの方も多いと思います。実はInstagramは、Twitterなど他のSNSと比べて、拡散力が低いという特徴があります。そのため、なかなかフォロワーも増えにくく、拡散させるには工夫が必要です。

 そこで特集にしたのが、「インスタ」フォロワー拡大大作戦!。専門家や先進企業の事例を基に、「フォロワーの増やし方」をフレームワーク化しました。ポイントは、どのようにすれば非フォロワーにコンテンツを届けられるか。そのカギを握るのは2つのシグナル、「リレーションシップシグナル」「インタレストシグナル」です。

 詳しくはぜひ10月3日からの特集をご覧ください。全日本空輸(ANA)やコーセーなどの先進企業の事例もご紹介していきます。

どうすればフォロワーを増やせるのか? その極意に迫ります(写真/Shutterstock)
どうすればフォロワーを増やせるのか? その極意に迫ります(写真/Shutterstock)

いよいよ世代は「ギリシャ文字」に突入

 新たな消費の主役になりつつあるZ世代。徐々に皆さまの会社にも、増えてきているのではないでしょうか。大学生、高校生もすべてZ世代に含まれます。

 では、一番若いZ世代は誰かというと「2010年生まれ」。だいたい小学6年生~中学1年生が該当します。その次の世代の呼び名をご存じでしょうか? 正解はα(アルファ)世代。アルファベットを使い切ったので、ギリシャ文字に入るわけです。

 実は、すでにこのα世代を視野に入れた商品、サービスの開発も始まっています。購買力がない世代であるため、その消費傾向や行動データはまだ見えていないのが現状です。

 未知の世代「α」は果たして何者なのか。すでにサービスを展開する企業や有識者への取材から、明らかにしていきます。Z世代と何が違うのか。ぜひ特集をご覧ください。

 10月第1週(3日~) 

「インスタ」フォロワー拡大大作戦!
 画像・動画特化SNS「Instagram」は国内の月間利用者数は3300万を超え、消費者の生活にすっかり定着した。2017年には「インスタ映え」が流行語に選ばれるなど、消費を生み出す場として、企業のマーケティングとしても欠かせない存在だ。一方で、次々と機能が追加され、活用方法は複雑化している。また、Instagramは拡散力が他のSNSに比べて低く、フォロワーを増やすためには工夫が必要だ。本特集では専門家や全日本空輸(ANA)、コーセーなどの先進企業から、最新のフォロワー拡大策を学ぶ。

 10月第2週(11日~) 

「Web3」はマーケティングに生かせるか?
 バズワードとなった「Web3」。NFT(非代替性トークン)などが話題になることが多いが、実はビジネス活用で重要な概念になるのが、オーナーシップの一般ユーザーへの分配だ。サービスの拡大や繁栄に貢献したユーザーに、運営に携われる権利を付与したり、トークンを発行することで成長の果実を多くの人が得られたり、参加者にメリットがある仕組み。つまり、コミュニティーづくりの根本、そして企業と消費者の関係性を劇的に変える可能性を秘める。Web3の現時点での現実的な活用法を追う。

 10月第2週(11日~) 

広告クリエイティブの今
 今やビジネスや企業経営でもバズワードとなっている「パーパス」(社会的存在意義)。その概念がいち早く浸透した「広告クリエイティブ」は今どこに向かっているのか。世界最大級の広告賞「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」(カンヌライオンズ)の受賞作の傾向などから、世界的潮流を探る。

 10月第3週(17日~) 

Zの次にやってくる「α世代」が知りたい
 現在、新たな消費の主人公として期待されているZ世代。多くの企業はこの世代を意識したマーケティングを仕掛けているが、一方で次のα世代を視野に入れた商品、サービスの開拓も始まっている。α世代は「2022年に12歳以下」のため、まだ購買力がなく、その消費傾向や行動のデータは収集しにくく、実像をつかむのは難しい。そこで、先行してα世代向けサービスを展開する企業や有識者への取材、さらにはZ世代との比較から、その傾向や展望を探る。

 10月第3週(17日~) 

AIはどこまで働いてくれるのか?
 人間が文章や単語を入力するだけでクオリティーの高い画像を生成するAI(人工知能)の「Midjourney」や「Stable Diffusion」が注目を集めている。他にも、AIコピーライティングや広告クリエーティブの分析・制作、パッケージ評価など、今、マーケティング領域でAIが活躍しつつある。これら人間の感性の領域に切り込むAIにマーケターはどこまで仕事を任せられるのか。その実態に迫る。

 10月第4週(24日~) 

世界に売るデザインの力
 少子高齢化でシュリンクする国内市場。日本企業は今まで以上に真剣に、海外市場へ目を向ける必要がある。ただ、優れた素材や技術を持つ日本企業であっても、海外市場を攻略するのは容易ではない。ハードルを越えるには、海外の消費者を理解し、プロダクトデザインはもちろん、コミュニケーションなどあらゆる顧客接点で強く訴えるデザインの力が不可欠だ。高品質な日本の製品を世界にアピールするためのデザインを、事例を基に考えていく。

【10月のイベント】

 デジタルデバイスに慣れ親しみ、「デジタルネーティブ」「スマホネーティブ」ともいえる「Z世代」。既にトレンドの発信地として注目を集めているのに加え、今後、消費の面でも社会全体においても、強い影響力を持つことは間違いありません。

 そこで今回は、Z世代向けマーケティングの誤解と本質について、日経ビジネスLIVEと共同でウェビナーを行います。登壇するのは、自らもZ世代で「食べられるお茶」やメンズネイルサロンなど、斬新な企画で次々とヒットを飛ばす“Z世代の企画屋さん”こと、僕と私と(東京・渋谷)CEOの今瀧健登氏。そして、もう1人は、星野リゾートが若者向けに展開する「界タビ20s」プロジェクトを担当する梅ケ谷夏歩氏です。編集部のZ世代記者も交えて、Z世代の意識や消費行動、さらにはZ世代に響く企画などについて、議論を交わします。

 また、ウェビナーの後半では視聴者の皆様からの質問をお受けし、議論を深めていきます。ぜひご参加ください!

講師2人に加えて、Z世代記者も参加予定です!
講師2人に加えて、Z世代記者も参加予定です!

【開催概要】
名称:日経クロストレンド・カレッジ【オンラインセミナー】
日時:2022年10月19日(水)19:00~20:30
会場:オンライン開催(Zoomを使ったWeb配信セミナーです)
価格:日経クロストレンドの有料会員およびセミナー・プラス会員、日経ビジネス電子版の有料読者は無料(追加料金なし)で受講いただけます
※有料会員以外は3300円(税込み)
詳しくはこちら

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