
2021年11月4日発売の「日経トレンディ2021年12月号」では、日経クロストレンドと11月3日に発表した「2022年ヒット予測」を特集。4位に「次世代自販機」を選んだ。コロナ禍でフードデリバリーが爆発的に普及し、食の流通が変化。22年は自動販売機が新勢力になりそうだ。米国から上陸した「Yo-Kai Express」は、注文から約1分で熱々のラーメンが完成。AIカフェロボット「root C」は、指定した時間にいれたてのコーヒーを提供する。新しいイノベーションの自販機が食の流通革命を起こす。
※日経トレンディ2021年12月号の記事を再構成
新型コロナウイルス感染症によって外食自粛を余儀なくされた2020年以降、ウーバーイーツを中心にフードデリバリーが爆発的に普及。食の流通を劇的に変えたが、22年、フード業界を変える“新勢力”は「自動販売機」になりそうだ。全く新しいイノベーションによる自動販売機が、同時多発的に生まれている。
【第2回】22年ヒット予測1位は「Miles」「ANA Pocket」 移動で稼ぐ時代へ
【第3回】「冷凍食品専門スーパー」が台頭 圧巻の1300種類をそろえる店も
【第4回】ももクロが先駆者 22年は「NFTトレカ&アート」が爆発的普及?
【第5回】「次世代自販機」が食の流通変える 1分で熱々ラーメン完成←今回はココ
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予兆は既にある。21年は外食自粛への対応策として、有名ラーメン店やギョーザ店の商品が買える冷凍食自販機が増えた。
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