
- 全5回
顧客勘定マーケティング
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- 第1回
- 2021.10.18
「顧客勘定」マーケティングとは? 「売上高」に隠された真実 売り上げを商品単位ではなく、顧客単位に分解してみることで、顧客の維持・育成・獲得を図って売り上げ倍増を目指す、前田徹哉氏のオリジナルメソッド「顧客勘定」を解説した書籍『売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング “赤字顧客”を黒字に変える実践手法』が2021年10月18日、発売された。本書の内容を抜粋してお届けする本連載の第1回は、顧客勘定と商品勘定の違いを解説する。 -
- 第2回
- 2021.10.19
25%の顧客が「赤字顧客」の衝撃 黒字化への利益改善施策 新刊書籍『売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング “赤字顧客”を黒字に変える実践手法』から、第1回の売り上げ管理に続き、第2回は利益の管理を取り上げる。購入金額の多い上得意客は、利益幅も大きいと思っていないだろうか? 両者は必ずしもイコールではない。著者が携わった専門店ECでは、実に顧客の25%が赤字顧客だったことがあった。その把握と改善手法を学ぶ。 -
- 第3回
- 2021.10.20
属性の「次」、状況ターゲティングでアフターデジタルが実現 顧客の「維持・育成・獲得」を推進する顧客勘定PDCAサイクルは軌道に乗っていたが、やがて壁にぶち当たった。クーポンに依存した施策のワンパターン化は、離反抑止の頭打ちを招く要因になる。代わりに浮上したのが「状況ターゲティング」の考え方だ。書籍『売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング “赤字顧客”を黒字に変える実践手法』からお届けする。 -
- 第4回
- 2021.10.21
出産→七五三→入学、子供の成長にアプローチする富士フイルム 「顧客勘定」メソッドを実践している企業として、富士フイルムが挙げられる。スキンケアブランド「アスタリフト」シリーズで実施したワントゥワンマーケティングの成功例を他の事業領域でも展開し、成果を上げている。書籍『売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング “赤字顧客”を黒字に変える実践手法』の企業事例編からお届けする。 -
- 第5回
- 2021.10.22
ミールキット絶好調 KPI管理でLTV向上のオイシックス・ラ・大地 「顧客勘定」メソッドを実践している企業としてもう1社、オイシックス・ラ・大地の取り組みが挙げられる。会員数×購入頻度×1回単価を最大化するため、サブKPIを設定し、管理を徹底している。書籍『売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング “赤字顧客”を黒字に変える実践手法』の企業事例編からお届けする。