2021年10月4日発売の「日経トレンディ 2021年11月号」では、「クレジットカード 最強の2枚」を特集。高い還元率には期待しづらい鉄道系のクレカは、サブカードとして乗車時のポイントをコツコツためていきたい。「JRE CARD」は、Suicaチャージで還元率1.5%。乗車や提携店での利用でさらに底上げ可能だ。東京メトロをよく使う人は「To Me CARD Prime PASMO」がお薦め。年会費はかかるが、その分を上回るポイントが稼げる。

※日経トレンディ2021年11月号の記事を再構成

鉄道系クレカでお薦めの「JRE CARD」(左)と「To Me CARD Prime PASMO」(右)
鉄道系クレカでお薦めの「JRE CARD」(左)と「To Me CARD Prime PASMO」(右)

前回(第12回)はこちら

 鉄道系のクレジットカードは、高還元や驚きの恩恵は期待しづらいが、乗車時にコツコツたまるポイントは馬鹿にできない。乗車回数が多いなら特に、サブカードとして持っておいて損は無い。鉄道利用や沿線の店舗での買い物で有利になるケースが大半なので、基本的には自分のよく使う鉄道会社から選ぶのがベターだ。

 その中で、まず取り上げたいのは「JRE CARD」。乗車時もショッピング利用時も、基本0.5%の還元率を底上げしやすいためだ。

 まず、JRE CARDからSuicaにオートチャージすることで、1.5%のJRE POINTが還元される。Suicaのチャージ残高で鉄道利用や買い物をする場合は、常時還元率1.5%ということになる。

 JR東日本在来線の乗車時は、モバイルSuicaなら加えて50円利用ごとに1ポイントがたまり、チャージ分と合わせた還元率は3.5%になる。他にも、Suicaグリーン券購入や定期券購入で50円ごとに1ポイントがたまるなど複数の仕組みがあり、乗車時のメリットは大きい。カードタイプのSuicaでもグリーン券購入時の還元などがあるが、還元率で上回るモバイルSuicaを使うのが得策だ。

 ショッピング利用時は対象店でのSuica支払いで、店によって利用額の0.5~1%が還元される。「NewDays」や「KIOSK」といったJR東日本グループ店だけでなく、その他のスーパーや飲食店も対象店に含まれている。沿線駅ビルの優待店、または通販サイト「JRE MALL」での利用時には、SuicaではなくJRE CARDでクレジット払いをすることで、還元率が3.5%になる。

【得ワザ1】Suicaチャージで還元率1.5% 乗車や提携店利用でさらに底上げ

■JRE CARD(ビューカード)
■JRE CARD(ビューカード)
基本還元率0.5%が最大3.5%になる
還元率3.5%まで底上げ可能
還元率3.5%まで底上げ可能
注)情報は2021年9月中旬時点
注)「JRE CARD」の対象店の例のうち、イトーヨーカドーは関東・甲信越・東北エリアで一部店舗を除く、タイムズパーキングは関東・東北エリアの一部駐車場、紀伊國屋書店は関東・東北・新潟エリアの一部店舗が対象になる
注)「JRE CARD」の対象店の例のうち、イトーヨーカドーは関東・甲信越・東北エリアで一部店舗を除く、タイムズパーキングは関東・東北エリアの一部駐車場、紀伊國屋書店は関東・東北・新潟エリアの一部店舗が対象になる
■基本スペック比較表
■基本スペック比較表
注)情報は2021年9月中旬時点。「大人の休日倶楽部ミドルカード」の年会費は、カード年会費と大人の休日倶楽部ミドル年会費の合計
■基本スペック比較表
■基本スペック比較表
注)情報は2021年9月中旬時点

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