2021年10月4日発売の「日経トレンディ 2021年11月号」では、「クレジットカード 最強の2枚」を特集。家電量販店系クレカで、「ビックカメラSuicaカード」のお得度は際立つ。電子マネーのSuicaにチャージしてビックカメラで支払うと、還元率は11.5%まで高まる。2万円を超える決済では、ヨドバシカメラで得する「ゴールドポイントカード・プラス」が有力。公式ネット通販で書籍を買うと10%還元になる。
※日経トレンディ2021年11月号の記事を再構成
大手家電量販店のポイントはその店舗でしか基本的に使えないが、現金払いでの還元率は高いところが多く、10%も珍しくない。クレジットカード払いにすると8%などに下がる一方で、家電量販店系クレカならば現金払いと同じか、それ以上の還元だ。自社以外の店舗で使った場合も基本還元率は1%あるので、保有して損はない。
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そうした中で、「ビックカメラSuicaカード」のお得度は際立つ。ビックカメラでの還元率は基本10%で、現金払いと同じ。そのうえ、付帯する電子マネーのSuicaを使ってさらに得できる点が魅力なのだ。同カードからモバイルSuicaにチャージし、ビックカメラで使うと還元率はチャージ分が1.5%、支払い分が基本10%で合計11.5%になる。チャージ分はビックポイントではなく、JRE POINTで受け取ることになるが、1500ポイントを1000円分のSuicaにチャージできるので便利だ。
Suicaの残高上限は2万円のため、その金額を超える買い物では11.5%還元の恩恵を受けられない点に注意したい。その場合、還元率はクレカ払いによる10%になる。
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【得ワザ2】ビックカメラでは「来店予約」を利用
楽天かビックカメラのポイントカード保有者は、ビックカメラ店舗で買い物するときに、通販サイト「楽天ビック」の来店予約サービスを利用すべきだ。支払時にポイントカードを提示すると、楽天SPUのステータスに応じたポイントの上乗せが得られる。
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