日経トレンディ スタートアップ大賞 第9回(写真)

2021年10月4日発売の「日経トレンディ 2021年11月号」では、「スタートアップ大賞2021」を特集。アフターコロナを前に、流通やフードのイメージを変える企業が成長し始めている。人手不足を解消するため、無人コンビニを手掛ける600(東京・千代田)はマンション向け無人ストア「Store600」を開発。食糧問題の解決を目指すグリラス(徳島・鳴門)は、食用コオロギの養殖を手掛ける。新規性、影響力、成長性から見た、注目の8企業を紹介する。

※日経トレンディ2021年11月号の記事を再構成

飲食・小売店が顧客と直接つながるアプリの開発や食用コオロギの養殖など、暮らしを支えるサービスが注目される
飲食・小売店が顧客と直接つながるアプリの開発や食用コオロギの養殖など、暮らしを支えるサービスが注目される

前回(第8回)はこちら

フードOMOアプリ chompy(チョンピー)

新規性★★ 影響力★ 成長性★★

 chompy(東京・目黒)は2020年8月から個人営業飲食店のデリバリーポータルアプリを展開してきたが、21年8月に大胆に事業転換。飲食・小売店が、顧客とつながる公式アプリを無料で持てるサービスを開始した。導入店舗は、モバイルオーダーやデリバリーの他、スタンプ、クーポン発行、サブスクなどをアプリ上で提供できる。既に50ブランド以上で導入が決定。OMO(Online Merges with Offline、オンラインとオフラインの融合)を進める。

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