会場内でエナジードリンク「モンスターエナジー」を配布する光景がいわば東京ゲームショウ(TGS)の風物詩のようになっているモンスターエナジーブース。メディア・インフルエンサー限定とはいえ、リアル展示会場が復活した「東京ゲームショウ2021 オンライン」では満を持して出展した。恒例のドリンクの配布とともに、『Apex Legends』とのコラボをアピール。抽選で特製グッズが当たるキャンペーンを展開していた。
商品の特性、ユーザーの年齢層など、エクストリームスポーツ同様、eスポーツとエナジードリンクの相性は高く、例年の東京ゲームショウでも、モンスターエナジーのブース出展はおなじみのものとなっている。メディアとインフルエンサーのみが参加できる限定的なものであるとはいえ、2年ぶりにオフライン会場が設けられた今回の会場でも、モンスターエナジーブースは健在だった。
モンスターエナジーは2021年10月1日~11月30日までの1カ月間に渡って、バトルロイヤル・ファーストパーソン・シューティングゲーム『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』とのコラボキャンペーンを展開。モンスターエナジーブースでは、来訪者にモンスターエナジー1本と、『Apex Legends』のステッカーを配布することで、キャンペーンの告知を行っていた。また、公式Twitterアカウントをフォローのうえ、指定のツイートをリツイートすることで、特製グッズが抽選で当たるキャンペーンも実施していた。
『Apex Legends』とのコラボキャンペーンは、モンスターエナジーを購入したときのレシートを登録することで、その購入本数に応じて、キャラクターや武器のスキン、ゲーム内アイテムがアンロックされていくというもの。会場内にはすべてのキャンペーンアイテムがアンロックされた状態で遊べる『Apex Legends』を起動したゲーミングPCが置かれていて、自由にプレーを楽しめるようになっていた。
来場者が限定的であったため、ブースのスタッフ達には「配り足りない」と若干の不完全燃焼感が見られたような気がする。が、しかし、これに懲りず、来年以降もTGS会場の風物詩の立場を堅持してほしいものだ。
(写真/稲垣 宗彦)
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