「日本ゲーム大賞 2021」の受賞作が2021年10月2日に発表された。例年、発表授賞式は2日間にわたっていたが、今回はすべての賞をまとめて発表する形式となった。年間作品部門の大賞は『ゴースト・オブ・ツシマ』と『モンスターハンターライズ』の2タイトル。ダブル受賞となったのは14年以来のことだ。
年間を代表するにふさわしい作品を選出する「日本ゲーム大賞」。2021年は、20年4月から21年3月末までの期間中に発売された作品が対象となっている。今年の「年間作品部門」の優秀賞は10作品と大賞受賞作品は以下の通り。
●大賞
・Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・モンスターハンターライズ/カプコン
●優秀賞
ゲーム業界のレジェンドが経済産業大臣賞に
日本の家庭用ゲーム産業の発展に寄与した人物および団体に授与される経済産業大臣賞は、「信長の野望シリーズ」「三國志シリーズ」などを手掛けているゲームプロデューサーのシブサワ・コウ氏が受賞した。
また、日本を代表する10人のトップクリエイターがプロの視点で選出するゲームデザイナーズ大賞は『マリオカート ライブ ホームサーキット』が受賞。ゲームデザイナーズ大賞審査委員会の委員長である桜井政博氏は「独創性を称するゲームデザイナーズ大賞にふさわしい」と評した。
●経済産業大臣賞
シブサワ・コウ
●グローバル賞 日本作品部門
あつまれ どうぶつの森/任天堂
●グローバル賞 海外作品部門
コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー/ACTIVISION、Treyarch; Raven Software
●ベストセールス賞
桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜/コナミデジタルエンタテインメント
●ゲームデザイナーズ大賞
マリオカート ライブ ホームサーキット/任天堂
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