
佐賀県・上峰町 街づくり“日記”
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- 第4回
- 2022.12.27
佐賀・上峰町 商業施設跡地再開発で定住促進住宅、イメージ公開 佐賀県・上峰町が進める大規模商業施設跡地の活性化・再開発事業の具体像が見え始めた。上峰町は2022年12月6日、跡地に整備する定住促進住宅の建設をPFI方式で進めると発表した。上峰町が施設のイメージを公開するのは初めて。施設を建設する民間事業者は、今後選定する。 -
- 第3回
- 2022.08.24
官民連携で再開発、LABV方式の利点は? 東洋大根本教授に聞く 広大な商業施設跡地に中心市街地づくりを進めている佐賀県・上峰町。開発を進めるための「LABV(ローカルアセッドバックドビーグル、官民協働開発事業体)」という方式は、住民の意見を街づくりに反映し、新たな資金負担をかけずに開発を進めるために導入された。PPP(官民連携)のやり方は様々だが、LABVを使う利点は何なのか? 東洋大学PPP研究センター長の根本祐二教授に聞いた。 -
- 第2回
- 2022.04.12
鎮西八郎為朝を観光促進へ 超本気のウェブアニメを5月から展開 佐賀県・上峰町の地域ブランディングを追う連載の第2回。今回はウェブアニメを活用した地域ブランディングを取り上げる。2021年12月に公開したウェブアニメ「鎮西八郎為朝」が話題だ。第1話の再生回数は、3カ月で200万回超。2020年12月に公開され、ロックバンド・ユニコーンが主題歌を担当したアニメ「鎮西八郎為朝」のミュージックビデオの反響を受けて制作した。 -
- 第1回
- 2021.12.03
佐賀県上峰町の挑戦 日本初の「LABV」で目指すにぎわいづくり ロックバンド・ユニコーンが主題歌を担当したアニメ「鎮西八郎為朝」のミュージックビデオが2021年9月に開催された「第1回京都アニものづくりAWARD」の地方創生部門で銅賞を受賞した。アニメ制作のプロダクション・アイジー(東京都武蔵野市)とソニーミュージックグループのアニプレックス(東京・千代田)が協力して制作した。この作品を仕掛けたのは、人口9367人(21年8月1日時点)、面積12.8平方キロメートルと、佐賀県で2番目に小さい町・上峰町だ。