
- 全8回
スターバックスの「挑戦」
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- 第1回
- 2021.10.18
スターバックス「1200店休業」決断の裏側 悩みに悩んだ水口CEO 2020年4月、緊急事態宣言を受けて全店舗の8割にあたる約1200店舗の休業を実施したスターバックス。水口貴文CEOは「テークアウトだけで営業する選択肢もあった。ただ、あの状況の中で、従業員の安心安全確保と感染抑制への協力こそ自分たちがまずすべきことだと、休業することにした」と振り返る。 -
- 第2回
- 2021.10.18
スタバが従業員の金髪や帽子をOKに やって分かった意外な効果 2021年8月、スターバックス コーヒー ジャパンはパートナー(従業員)のドレスコードを改定。デニムや帽子はOK、髪の色も自由になった。パートナーからは「『こんな髪の色だから接客が良くない』と言われないように、1つひとつの行動を丁寧にしないといけないと思うようになった」という声も出ているという。 -
- 第3回
- 2021.10.19
スタバ「47 JIMOTO フラペチーノ」成功の要因は“ご当地”にしない 都道府県ごとに限定フラペチーノを販売した「47 JIMOTO フラペチーノ」。発売直後から、SNSには地元愛にあふれる人々の投稿が続出した。47種類の商品を同時に開発するという常識外の“荒業”をあえて今実行した理由を探ると、スターバックスがこれからの25年に向けて挑む未来が見えてきた。 -
- 第4回
- 2021.10.20
スタバのSNS活用術 新オウンドメディアで「つながり」を深化 1500万人超とつながるスターバックス コーヒー ジャパンのSNS。店頭だけでなく、デジタル上でもファンとの交流が生まれている。そんな中、2021年8月に満を持して開設したのが新しいオウンドメディア「Starbucks Stories Japan(スターバックス ストーリーズ ジャパン)」だ。SNSに加え、深く伝えるメディアをいかに組み合わせているのか、新たなファンとのつながり方を追った。 -
- 第5回
- 2021.10.20
宅配で「スタバ体験」どうつくる 配達員のモチベーションにも配慮 スターバックスの宅配サービスが全国展開を目指して拡大している。パートナー(従業員)が自発的にカップに「Thank you」といったメッセージを書いたり、提携しているフードデリバリーの配達員にテイスティングのコーヒーを振る舞ったりすることもあるという。 -
- 第6回
- 2021.10.21
スタバ「店づくり」の要諦 コロナ後見据えた新スタンダードとは 歴史的建造物や公園など、地域の象徴となる場所へも積極的に出店するスターバックス。社内デザイナー主導でその土地に合ったオンリーワンの店づくりをすることで、地域住民が集う場、地域活性化の拠点にもなっている。だが、その陰で、全国にある一般的な店舗を進化させる動きも加速。アフターコロナを見据えた新・スタンダード店舗とは。 -
- 第7回
- 2021.10.22
なぜスタバが「お茶」の店? 森井CMOが明かすティー戦略 スターバックス コーヒー ジャパンがティー(茶類)メインの店舗を出店。通常店と異なるのは、パートナー(従業員)がバーテンダーのようにシェーカーを振って作るところ。森井久恵CMOは「スターバックスの売りは、お客様の目の前で完成させるクリエイション。特別なおいしさやサプライズを感じてもらいたい」という。 -
- 第8回
- 2021.10.22
スタバ水口CEOが語る「変化の時代だからこそやるべきこと」 新型コロナウイルス禍にもかかわらず、ドレスコードの改定や新オウンドメディアの展開など、なぜスターバックスは新たな挑戦を続けるのか。「変化が大きな時期だからこそ、どこに向かって進んでいくのかを決め、そこの方向に投資をしていくことはすごく重要」とスターバックス コーヒー ジャパンの水口貴文CEOは語る。