
- 全5回
イノベーションを生むワークショップのつくり方
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- 第1回
- 2021.08.20
経済合理性で考えるイノベーションとは 濱口秀司氏との対談 書籍『イノベーションを生むワークショップの教科書』(日経BP刊)の出版記念イベントが2021年7月に開催され、著者の一般社団法人日本社会イノベーションセンター(JSIC)代表理事の堀井秀之氏が、USBフラッシュメモリーのコンセプト開発などで知られる著名なイノベータ―の濱口秀司氏と対談した。同書籍はJSICの教育プログラム「i.school」のアイデア創出ワークショップに関する知見を掲載している。クリエイターの発想に頼らない、両者が語るアイデア創出法とは何か。 -
- 第2回
- 2021.08.27
イノベーション教育「i.school」が“破壊的”人材を育成 一般社団法人日本社会イノベーションセンター(JSIC、東京・文京)の教育プログラム「i.school」のワークショップでは、学術的知見を重視することで一般のビジネスパーソンでも創造的なアイデアが生まれる確率を高めようとしている。経験的な知見だけでは経験を積んだ人にしかワークショップを実施できないからだ。 -
- 第3回
- 2021.09.03
イノベーション生むチーム、7つの特徴 1人の天才よりグループ 一般社団法人日本社会イノベーションセンター(JSIC、東京・文京)の教育プログラム「i.school」だけでなく、多くの研究機関ではワークショップによるアイデア創出を狙っている。学術的知見では、1人の天才によるひらめきより、イノベーションに結びつきやすいことが分かっているからだ。ワークショップの設計や運営が適切なら、グループ活動のほうが成果を出しやすい。 -
- 第4回
- 2021.09.24
ひらめきは偶然にあらず 認知心理学の知見で論理的に起こせる 今回は、一般社団法人日本社会イノベーションセンター(JSIC、東京・文京)の教育プログラム「i.school」のアイデア創出ワークショップの基となった学術的知見の一部を紹介する。創造性に関するさまざまな研究により、誰もが論理的に「ひらめき」を起こせることが分かってきた。