図8 続けて、「ドキュメントのステータスを確認」をクリックする。「すべての変更をドライブに保存しました」と表示されればOKだ。データはグーグルドライブ(グーグルのクラウドストレージ)に保存されており、編集結果は自動的に上書き保存される

パワポとGoogleスライドを比較 機能・使い勝手はどちらが上?

2021年10月14日
  • 使い比べてみるとコツがよくわかる
  • パワポ:1枚目のタイトルスライドを作る
  • 図3 タイトルのスライドが1枚だけ入った新規プレゼン文書が開く。「タイトルを入力」とある枠をクリックし、カーソルが現れたら「マンション」と入力し、「Enter」キーで改行して「大規模修繕工事のご案内」と入力する(1)。文字のサイズは枠の大きさに合わせて自動的に変わる。さらに「サブタイトルを入力」とある枠をクリックして「マンション21」と入力する(2)
  • グーグル:「スライド」アプリを起動する
  • 図5 「スライド」アプリのホーム画面が開いたら、「新しいプレゼンテーションを作成」にある「空白」を選ぶ
  • 図6 パワポとそっくりの画面に切り替わるので、図3と同様にタイトルとサブタイトルを入力する(1)(2)。なお、右側にはテーマのパネルが開くが、邪魔なら右上の「×」を押して閉じる
  • グーグル:ファイル名を変更する
  • 図8 続けて、「ドキュメントのステータスを確認」をクリックする。「すべての変更をドライブに保存しました」と表示されればOKだ。データはグーグルドライブ(グーグルのクラウドストレージ)に保存されており、編集結果は自動的に上書き保存される
  • グーグル:保存されたファイルを確認する
  • 図10 スライドのファイルを確認。右上の「︙」ボタンからダウンロードなどが可能だ。このウインドウは後で使うので、閉じないでおく
  • パワポ:2枚目で箇条書きを作る
  • 図12 上部にタイトル、下の枠内に箇条書きを入力する(1)。箇条書き書式が設定されているので、「・」は自動で付く。箇条書きの枠をクリックし、「ホーム」タブにある「フォントサイズの拡大」を何度か押す(2)〜(4)
  • 図13 「挿入」タブの「アイコン」をクリックする(1)(2)
  • 図14 上部に「建物」と入力して「Enter」キーを押す(1)。バージョンによっては、画面の左側で「建物」を選ぶと右側にマンションのイラストが表示される。検索結果にあるマンションのイラストを選んで「挿入」を押す(2)(3)
  • 図15 イラストが配置されたら、内部をドラッグして移動(1)。周囲のハンドル(白丸)をドラッグしてサイズを調整する(2)
  • グーグル:2枚目はイラストなしで
  • 図17 タイトルと箇条書きを入力する(1)。箇条書き書式にはならないので、「・」を入れたいなら自分で入力する。箇条書きの枠をクリックし、「フォントサイズを拡大」ボタンを何度か押す(2)(3)。「アイコン」機能はないので、建物のイラストを入れるなら、自前で用意した画像を「挿入」メニューから挿入する
  • 図18 ちなみに「フォント」のメニューを開いてみると、パワポより種類が少ないことがわかる。日本語フォントは3種類だ
  • パワポ:3枚目にはスマートアートを
  • 図20 左側で「手順」を選び(1)、右側で「タイムライン」を選んで「OK」を押す(2)(3)
  • 図21 タイムラインが表示されたら、「テキスト」とある部分をクリックしてスケジュールを入力していく
  • 図22 右端の枠を選択し(1)、「SmartArtのデザイン」タブ(バージョンによっては「SmartArtツール」の「デザイン」タブ)の「図形の追加」をクリック(2)(3)。枠が追加されたら、残りのスケジュールを入力していく
  • グーグル:3枚目は箇条書きで済ませる
  • パワポ:4枚目にはエクセルのグラフを
  • 図25 パワポに戻り、「新しいスライド」を押して4枚目を追加し、タイトルを入力する(1)(2)。中央の枠内を右クリックして「貼り付けのオプション」にある「元の書式を保持しデータをリンク」を選ぶ(3)(4)。この方法だと、エクセルファイルでの更新がパワポにも反映される
  • グーグル:エクセルファイルを変換する
  • 図27 アップロードされたファイルを右クリックして「アプリで開く」→「Googleスプレッドシート」を選ぶ(1)〜(3)
  • 図28 新規タブでファイルが開いたら、「ファイル」メニューから「Googleスプレッドシートとして保存」を選ぶ(1)(2)。これで元のエクセルファイルとは別に、スプレッドシート形式のファイルがグーグルドライブ上に作られる
  • グーグル:4枚目にグラフを貼り付ける
  • 図30 先ほど変換したスプレッドシート形式のファイルを選んで「選択」を押す(1)(2)。続く画面でグラフを選んで「インポート」を押す(3)(4)。なお、エクセル形式は選択できないので注意する
  • 図31 グラフが挿入されたら、上辺中央のハンドル(小さな四角形)をドラッグして大きさを調整する
  • パワポ:テーマを変えてスライドを再生
  • 図33 4枚ともデザインが変わる。文字がはみ出したら「フォントサイズの縮小」ボタンなどで大きさを調整する。「スライドショー」タブの「最初から」を押すと(1)(2)、全画面でスライドが再生され、クリックするたびに次のスライドへと移る
  • グーグル:テーマや再生もほぼ同じ手順
  • 図35 再生中の画面。左下のコントローラーで停止などができる
  • グーグル:パワポ形式でダウンロードする