※日経エンタテインメント! 2021年7月号の記事を再構成

日経エンタテインメント!「タレントパワーランキング2021」の「ジャニーズ編」では、2021年3月、惜しまれつつ表舞台を去った長瀬智也が初の首位となり、新会社で再出発したTOKIOメンバーにも高い関心が見える結果が出た(調査は21年2月)。若手ではKing&Princeが一歩リードしている。

俳優活動が過去2年ない人は除く。ドラマ放送開始日、映画公開日で判断。スコアは小数点第2位で四捨五入。順位は第2位以下も含めて付けた。「-」は昨年30位圏外だったことを示す
俳優活動が過去2年ない人は除く。ドラマ放送開始日、映画公開日で判断。スコアは小数点第2位で四捨五入。順位は第2位以下も含めて付けた。「-」は昨年30位圏外だったことを示す
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 20年まで11年連続で首位だった嵐。活動休止期間に入った21年、代わってそこに浮上したのは、TOKIOの長瀬智也だった。

40ポイント超えは2年半ぶり。退所発表後の昨年8月調査ではその前の調査結果より3ポイント近く上昇し、いったん落ち着いたが、今年2月に再び上昇。男性のスコアも高いのが特徴で、なかでも最も高い年代が30代。次いで50代、10代
40ポイント超えは2年半ぶり。退所発表後の昨年8月調査ではその前の調査結果より3ポイント近く上昇し、いったん落ち着いたが、今年2月に再び上昇。男性のスコアも高いのが特徴で、なかでも最も高い年代が30代。次いで50代、10代
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 21年3月31日をもってジャニーズ事務所を退所し、裏方としての道を選んだ長瀬。調査時期だった2月は、ラストドラマである『俺の家の話』が放送されていたタイミング。作品そのものの人気に加え、刻々と迫る“表舞台から去る日”を惜しむ思いが、注目と関心を膨らませたと言えそうだ。

 2位以下は嵐のメンバーがズラリ。20年と比べて順位が下がったメンバーもいるが、注目したいのはスコア自体が上がっている点。5人平均1.9ポイントの上昇で、なかでも4.7と最も上げ幅が高かった松本潤は「急上昇ランキング」でも10位に入った。グループ活動休止となっても強さは健在であることを示した。

TOKIOの動きに高い関心

 長瀬以外のTOKIOメンバーも松岡昌宏が11位(4ランク ↑)、城島茂が13位(6ランク ↑)、国分太一が22位(2ランク ↑)と全員の順位がアップ。個人よりグループ名の「TOKIO」が7位と高いのは、センターだった長瀬が抜けてグループの形が変わってしまうことへの関心とも読み取れる。

 TOKIOはジャニーズ事務所の関連会社として「株式会社TOKIO」を設立し、城島・松岡・国分は4月1日から同社に移籍すると20年7月に発表した。発表後のスコアは、発表前より4ポイント上昇。彼らが進んでいる道は、ジャニーズとして初めての展開例でもあるだけに、多くの人が注目しているのは間違いなさそうだ。

 グルーブではV6も4ランクアップの17位に。彼らは21年11月1日をもってメンバーの森田剛が事務所を退所することと、グループが解散することを21年3月に発表しているが、今回はその発表前の結果。20年迎えたデビュー25周年にからみ、この1年はグループ活動を多く目にしたことがスコアに反映したと思われる。記念ライブの配信や人気特番『V6の愛なんだ2020』が放送された20年11月は、ここ1年で最も高い31.4をマーク。アニバーサリー行事は終わったものの、ラストデーに向けては様々な企画がありそうなことから、今後はさらにスコアが上昇することが予想される。

コロナ禍の中で迎えた25周年。デビュー月の11月には記念ライブの配信や『V6の愛なんだ2020』の放送もあり、31.4に。メンバーの平均年齢は44.1歳だが、スコアが最も高い層は20代女性で、次いで30代女性、50代女性。男性では30代、20代の順。個人で8ランク上昇した井ノ原は昨年の『24時間テレビ』では4グループの後輩のまとめ役的立場でメインパーソナリティーを務めた
コロナ禍の中で迎えた25周年。デビュー月の11月には記念ライブの配信や『V6の愛なんだ2020』の放送もあり、31.4に。メンバーの平均年齢は44.1歳だが、スコアが最も高い層は20代女性で、次いで30代女性、50代女性。男性では30代、20代の順。個人で8ランク上昇した井ノ原は昨年の『24時間テレビ』では4グループの後輩のまとめ役的立場でメインパーソナリティーを務めた
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