※日経エンタテインメント! 2021年7月号の記事を再構成

10代女性は北川景子、50代女性は綾瀬はるか――。日経エンタテインメント!の恒例企画「タレントパワーランキング2021」の結果を女性の世代別で整理してみた。60代女性の総合トップは20年に続きサザンオールスターズ。昭和世代への人気はデビュー40年を超えても圧倒的だ。

 10代女性ではトップの北川景子に続き、のメンバーから4人がランクイン。急上昇ランキングではドラマ『俺の家の話』でヒロインを演じた戸田恵梨香がトップを飾った。そのほかSixTONES佐藤勝利(SexyZone)、風間俊介らの名前が目を引く。全体的にジャニーズタレントの人気の高さを感じさせる結果となった。

 20代女性の総合1位は新垣結衣。この世代ではトップ10に綾瀬はるか石原さとみ長澤まさみとタレントパワーの総合ランキングで上位の女優が多く名を連ねる。また、Sexy Zoneが総合・急上昇ともランクインするのが特徴だ。急上昇ではジャニーズJr.のなにわ男子がトップに。松本まりか仲野太賀岡田健史など話題のドラマに出演した俳優への関心が高まっている。

 30代女性の総合は綾瀬はるかが1位に。急上昇の岸優太(King & Prince)、河合郁人(A.B.C-Z)、北村匠海の3名はいずれも俳優・歌手などマルチに活動中。活躍の幅広さが人気の一助となっていそうだ。また、急上昇7位には『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』などに出演した菜々緒が登場。同世代の支持の厚さを感じさせる。

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