
- 全21回
早稲田・慶応 大学ブランド研究
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- 第1回
- 2021.07.03
早慶ブランド1500人調査 「稲門会より三田会が役立つ」は本当か? 2021年7月2日発売の「日経トレンディ2021年8月号」では、「早稲田・慶応 大学ブランド研究」を特集。私学の両雄である早稲田大学と慶応義塾大学の強みの源泉と、近年の変革に迫っている。まずは、日経トレンディの読者など1500人以上を対象とした独自調査で、早慶に対する意識・イメージを探った。「三田会は稲門会より存在感がある」などといわれるが、実際にはどうか。 -
- 第2回
- 2021.07.05
メルカリ・小泉文明会長 経営者の原点は巨大サークルの立て直し 大和証券SMBCでネット企業の新規株式公開(IPO)を主に担当した後、ミクシィ最高財務責任者(CFO)を経て、現在メルカリの会長と鹿島アントラーズ・エフ・シー社長を兼任する小泉文明氏。彼は経営者としての片りんを、早稲田大学時代に早くも見せていた。 -
- 第3回
- 2021.07.06
スマイルズ・遠山正道社長 慶大・浅井ゼミで培われたリーダー論 スープ専門店「スープストックトーキョー」を皮切りに、ユニークなデザインが特徴のネクタイブランド「ジラフ」など、「体験を売る」をコンセプトにして様々な事業で成功を収めてきたスマイルズ。2000年に、当時勤めていた三菱商事初の社内ベンチャーとして同社を設立した遠山正道氏は、幼稚舎から大学までを慶応で過ごした。 -
- 第4回
- 2021.07.07
20年で縮んだ早慶の差 改革光る早稲田、慶応は資格・就職で優位 早稲田はバンカラで慶応はスマート。昭和世代はまだそんなイメージを持っているかもしれない。しかし、両大学の実態はこの20年で大きく変わった。一口に言えば、早稲田大学の変化によって、両者の間にあった違いがかなり薄くなっているのだ。ここでは、各種のデータから早慶の現状を見ていく。 -
- 第5回
- 2021.07.08
スゴ腕マーケターが早慶で学んだ、最強の行動力&交渉術 マーケティングの分野で活躍する早慶出身者は多い。その代表プレーヤーである2人に、大学での学びが仕事にどう生きたのかを聞いた。エステーで宣伝部長を務めた鹿毛康司氏は早大で「実力以上の自信と行動力」を身に付け、キユーピー上席執行役員の藤原かおり氏は慶大で学んだ「一体感を高める交渉術」が役に立ったという。 -
- 第6回
- 2021.07.09
早稲田の「政経」でなぜ数学必須化? 学部長に聞く大改革の真意 誰もが認める、早稲田大学の看板学部である「政経」。2021年入試での数学必須化が話題を呼んだが、この10年で授業形式や履修過程も様変わりした。ここまでする必要があったのはなぜか。政治経済学部長の齋藤純一教授に、政経改革の狙いを聞いた。 -
- 第7回
- 2021.07.12
鴻上尚史が語る 「早稲田的カオス」だからできた劇団旗揚げ 1981年、早稲田大学法学部在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げし、「小劇場ブーム」の旗手として時代を駆け抜けた作家・演出家の鴻上尚史氏。その第三舞台が生まれたのは、他校の生徒や希望者も参加するインカレサークルの早稲田大学演劇研究会だった。1920年設立の伝統あるサークルでの学びについて聞いた。 -
- 第8回
- 2021.07.13
早慶が東大を上回る分野も多数! 論文引用データで測る研究の質 大学において教育と並んで重要な「研究」について、早慶の実力はどれほどのレベルなのか。約2960誌の学術誌を発行する学術情報サービス企業のエルゼビアと共同で、早慶が強い学問分野を探った。医学・生物学系では慶応の、理学・工学系では早稲田の研究力が高く、論文引用数で東大を上回る分野も多い。 -
- 第9回
- 2021.07.14
慶応法学部卒のラジオDJ・秀島史香 ラジオ一筋の原点は新聞研 FMラジオを中心に、深みのあるハスキーボイスで数々の番組を担当。2019年には朗読とロックミュージックを融合させた番組「文豪 ROCK! ~眠らない読み聴かせ 宮沢賢治編」(ニッポン放送)で、文化庁芸術祭放送個人賞を受賞した秀島史香氏。ラジオDJを目指したきっかけが、慶応義塾大学での学生時代にあるという。 -
- 第10回
- 2021.07.15
ダブル合格者が慶応より早稲田に進学した理由 早慶の最新受験事情 新型コロナと入試改革の影響で、2021年度の大学入試は大きく揺れた。早稲田大学の志願者数が10万人を割り込むとのニュースが話題になったが、その裏で、早慶の両方に受かった人のうち、例年と比べて早稲田大学に進学した人が多いという現象が起きたという。最新の早慶受験事情について、予備校や大学入試に詳しい識者に聞いた。 -
- 第11回
- 2021.07.16
早慶から有望ベンチャー続出! 立役者は「大学専用ファンド」 ここ数年、大学発スタートアップの動きが一気に加速している。2014年から国立大学法人によるベンチャーキャピタル(VC)への出資が可能に。私大では慶応義塾大学が15年にVCをいち早く設立し、投資先からは既に上場企業が誕生。早稲田大学も19年から専用ファンドでスタートアップ支援に取り組む。 -
- 第12回
- 2021.07.19
スマートミラー、食用コオロギ…早大発の注目スタートアップ4社 大学発スタートアップの動きが加速する中、早稲田大学からも、様々な起業促進策によってIT系を中心にスタートアップが増えつつある。コンテンツを映し出すスマートミラーを開発するミラーフィット、食用コオロギの供給インフラを構築するエコロギーなど、早稲田発の注目ベンチャーを取り上げる。 -
- 第13回
- 2021.07.20
禁煙アプリや産直ECで躍進 成長期待の慶応発スタートアップ4社 慶応義塾大学から医療系やIT系の有力スタートアップが次々と登場し、資金調達を拡大している。禁煙アプリが注目されるキュア・アップ、タンパク質繊維を開発するスパイバー、産直EC「食べチョク」がコロナ禍で伸びるビビッドガーデンなど、さらなる飛躍が期待されている。 -
- 第14回
- 2021.07.21
大隈塾、すずかんゼミ リーダーが生まれる早慶の“私塾”の秘密 早稲田大学「大隈塾」と慶応義塾大学「すずかんゼミ」。講義やゼミの枠にとどまらず、“私塾”的精神で活動の場を広げる、注目のリーダーシップ教育の現場を訪れた。その絶大な人気の鍵の一つに、学生による自主運営の仕組みがある。 -
- 第15回
- 2021.07.26
朝井リョウが作家人生の出発点で触れた「早稲田の自由」 早稲田大学在学中の2009年に『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞、現役早大生作家として一躍注目を集め、数々の話題作を世に出し続けてきた朝井リョウ氏。早稲田での4年間は、現在の作家生活の中にどのように息づいているのか。 -
- 第16回
- 2021.07.27
早慶現役学生に聞くZ世代トレンド サウナにZenly、俺の罪悪パン 早稲田大学、慶応義塾大学の現役学生は、普段どんなスマホアプリを使っているのか。学生の間で今はやっている商品やサービスは何か。Z世代の若者たちに、コロナ時代の生活や消費行動、また早慶の流行事情を聞いた。 -
- 第17回
- 2021.07.28
慶応・薬学部と早稲田・国際教養学部 新設学部、予想外の実力 共に100年以上の歴史がある早稲田大学と慶応義塾大学。この20年間で目立ったのが、両大学が強みを生かすべく設置した新学部の影響力だ。新たな分野の学問が学べるだけではなく、大学全体に変化をもたらす存在となっている。 -
- 第18回
- 2021.07.29
他大学出身でも今から早慶に入る方法 働きながら修士号を取得 慶応義塾大学の三田会や早稲田大学の稲門会に、他大学出身でも今から入れる方法がある。最も正攻法といえるのが、大学院受験だ。最近では平日夜間や土曜履修で修了できる大学院の研究科が増えており、早慶も例外ではない。働きながら修士号を取得することが可能だ。 -
- 第19回
- 2021.07.30
実は通いやすい早慶のMBA 1コマから受講可能、37歳以上は狙い目 社会人が通う大学院として最もニーズが高いのが、MBA(経営学修士)の学位を取得できるビジネススクールだろう。早慶はビジネススクールでも国内トップレベルを誇る。世界ランキングの、Eduniversal Worldwide Business Schools Ranking 2020では共に最高ランクを獲得し、日本部門で慶応義塾大学は1位、早稲田大学は2位だ。では、両大学では何が違うのか。 -
- 第20回
- 2021.08.02
五郎丸歩 「荒ぶる」を追い続けた早稲田ラグビーの4年間 在学4年間で3度の日本一。早稲田大学ラグビー蹴球部の黄金期にあって、大学1年からレギュラーとしてプレーし続けた五郎丸歩氏。ラグビーワールドカップ2015での活躍でラグビー界の顔となった五郎丸氏は、早稲田ラグビーのレジェンドでもある。2021年6月に引退会見を行ったばかりの五郎丸氏に、早稲田で過ごした4年間の意味を聞いた。 -
- 第21回
- 2021.08.19
山川出版社・野澤武史社長 ラグビーで培った決断力が経営に生きる 大学2年時に、創部100周年での日本一を経験。在学中に日本代表にも選出され、4年時には主将に就任と、慶応義塾大学のラグビーの大黒柱として活躍した野澤武史氏。現役引退後は山川出版社社長を務めるが、慶応ラグビーで培った決断力が経営に役立っている言う。