
- 全4回
熱狂の“推し”マーケティング
-
- 第1回
- 2021.07.19
玩具「パチェリエ」が大人女子に想定外ヒット 裏に“推し活”あり 好きなアイドルや声優、キャラクターなど、自分の「推し」を動機にモノを買う消費行動が若い女性を中心に広がっている。ジグソーパズルなどを販売するビバリー(東京・中央)が販売する「パチェリエ」は、女児向け玩具でありながら、“推し活”に励む大人女子に大ヒットした。その理由とは? -
- 第2回
- 2021.07.21
「アイナナ」ファン殺到 森永乳業とロートが“推し”で販促戦略 「推し」を応援したいというファンの熱い思い。それは時にその推しを広告などに起用した企業にも向き、商品の売り上げや企業の好感度を底上げにつながる。直近ではゲームから生まれた2次元アイドル「IDOLiSH7」を起用した森永乳業、ロート製薬がその例だ。ファンの心をつかんだ施策とは? -
- 第3回
- 2021.07.28
パイロットの30年記念文具は「推し活」用 細部に隠しメッセージ 好きなアイドルやキャラクターのイメージカラーなど、色だけで「推し」を表現する「推し色」。さりげなく「好き」という気持ちを表現できるとして、日常の持ち物やコーディネートに取り入れる人が増えている。パイロットコーポレーションやタワーレコードは、この推し色を切り口に商品を生み出した。 -
- 第4回
- 2021.07.30
Z世代女子を分析 企業が「推し」を味方に付けるための5カ条 本特集では、ファンの「推し」を応援する気持ちが、どう消費にひも付くかを見てきた。その心理変化はどのようなものなのか。また企業が「推し」を通してマーケティング活動をする場合、何に気を付けなければならないか。電通がZ世代女子に対して実施したアンケートとともに見ていく。