
SDGs 商品開発の舞台裏
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- 第8回
- 2022.06.27
スターバックスとコクヨがコラボ SDGsのノートが売り切れ続出 「スターバックスキャンパスリングノート」が、2019年の発売以来、好調をキープしている。これは、スターバックス コーヒー ジャパン(東京・品川)と、オフィス家具や文房具の製造販売を手がけるコクヨのロングセラー「キャンパスノート」のコラボアイテムだ。 -
- 第7回
- 2022.04.25
ローソンが量り売り店舗拡大 適量のナッツは手軽なおやつに 大手コンビニエンスストアチェーンのローソンが、潜在や食品などの量り売りの取扱店舗を拡大している。2020年8月に都内直営のナチュラルローソンでスタートさせたところSNSなどで好評で、22年3月時点で10店舗にまで増やした。 -
- 第6回
- 2022.03.09
サントリーが目指すサステナブルボトル化 植物由来原料100%PET サントリーホールディングスが「植物由来原料100%ペットボトルの開発」の試作に成功した。米バイオ科学ベンチャー企業・アネロテック社と共同開発したもので、2021年12月に発表した。ウッドチップを用いたものでは世界初という。サントリーは近年、使用済みペットボトルを再びペットボトルにする水平リサイクルに注力している。新たな技術で、こうした取り組みが加速しそうだ。 -
- 第5回
- 2022.02.18
「生ジョッキ缶」開発者が「食べられるカップ」 ヒットの舞台裏 アサヒグループが、サステナビリティー事業を強化している。22年1月1日に、新会社アサヒユウアスを新設した。エコカップやサステナブルなドリンクの製造販売などSDGs(持続可能な開発目標)関連の事業を進める新会社だ。2020年10月に丸繁製菓(愛知県碧南市)と共同開発した食べられるカップ「もぐカップ」の事業などを拡大する。 -
- 第4回
- 2022.01.26
マツダとエースがSDGsでタッグ 車のバンパーからスーツケース 創業82年の老舗バッグメーカーのエース(東京・渋谷)が、サステナブルスーツケース「プロテカ マックスパスRI」を2022年3月中旬から販売する。これは、エースのスーツケースブランド「プロテカ」の新作で、マツダの使用済み自動車から出たバンパーを再利用した業界初のスーツケースだ。 -
- 第3回
- 2021.12.14
丸紅が狙う「循環型食器」ビジネスとは? 「SDGs」で好反応 2021年12月5日のサッカー「2021明治安田生命J3リーグ」最終節、富山県陸上競技場では、ある実証実験が行われていた。循環型食器「edish」を定常的に利用していくための実験だ。食品残渣(ざんさ)で作り、使用後は堆肥化できるのが特徴。丸紅が開発したものだ。 -
- 第2回
- 2021.09.13
注文殺到のトートバッグ風コンポスト 都市部の20~40代にヒット トートバッグを思わせるスタイリッシュなデザインが印象的な「LFCコンポスト」。サステナブルなライフスタイルに関心の高いミレニアル世代を中心に、じわじわと売り上げを伸ばしているという。20年12月にはフランスでも発売、21年6月からは川崎市との連携にも乗り出すなど、注目度が高まっている。 -
- 第1回
- 2021.06.29
三菱鉛筆「石灰石系ボールペン」開発の舞台裏 SDGs需要を喚起 SDGs(持続可能な開発目標)への対応が待ったなしとなる中、商品やサービスへの開発現場でもさまざまな取り組みが行われている。サステナブルなモノやサービスを生み出す上で、意識すべきは何なのか、現場は何につまずいているのか、そして成功のポイントとは──。「SDGs商品開発の舞台裏」では、各社の試行錯誤を取材する。第1回はエコな新素材「LIMEX(ライメックス)」を世界で初めてボールペンの軸財に使った三菱鉛筆の「ユニライメックス」(税込み220円)の取り組みだ。