記者が1泊2日分のキャンプ飯に挑戦するシリーズの後編は、夕飯の調理に着手。メスティンを使って白飯を炊き、たき火台でステーキを直火で焼き上げた。SNSで“映える”1枚にはうってつけだ。最後の食事となる翌日の朝食には、人気の調理グッズ「4w1h ホットサンドソロ」でホットサンドを作った。キャンプの高揚感が味わえるコツを紹介する。
※日経トレンディ2021年7月号の記事を再構成
前編「キャンプ飯に記者が初挑戦 メスティン&バーナーでお手軽調理」では、事前の準備から昼食後のコーヒータイムまでを紹介した。その後、日が傾いてきたところで夕飯の調理に着手。主食として白飯を炊き、メインディッシュは野外で豪快に焼き上げるステーキだ。
白飯は、メスティン(箱形飯ごう)を使って炊いた。米1合につき200ミリリットルの水を加え、浸水させておく。シェラカップは内側に目盛りが付いている場合が多いので、計量カップとしても役立つ。25グラムの固形燃料に火を付けて、それが20分程度で燃え尽きるまで加熱した後にタオルなどで包んで蒸らすだけ。少ない手間でふっくらとした白飯が炊きあがった。
ステーキは昼食の調理でも使ったガスバーナーと鉄板でも焼けるが、今回はたき火台があるので、それを使って直火で焼き上げた。このようにたき火で焼けば、その様子はかなり“映える”。SNSに投稿するには、うってつけの1枚が撮れた。
たき火をするには、たき火台と、地面を火から保護するためのたき火シートが必須。まきはキャンプ場で購入できる。小枝や松ぼっくり、杉の枯れ葉などを拾っておくと、たき付けとして役立つ。荷物は増えるが、たき火をすることでキャンプの高揚感がより味わえた。
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