ソロキャンで料理や食事をゆっくり楽しんだり、テレワークをしたりするならテーブルを持参すると便利だ。目的と現地までの移動方法(徒歩かクルマか)などを念頭に選ぶといい。キャンプ気分を盛り上げるたき火台は、ソロ用の小型版が近年相次いで登場し、初心者でも手軽に挑戦できるようになっている。
※日経トレンディ2021年7月号の記事を再構成
【便利グッズ テーブル2選】
テーブルはキャンプ道具をしまうコンテナボックスなどで代用もできるが、専用グッズがあった方が充実した時間を過ごせる。料理や食事をゆったり楽しむためには、持っていきたい。
また、キャンプの最中にテレワークがしたい人は特にテーブルが必須だ。ソロキャンに必要な天板のサイズは60×40センチメートル程度の大きさが目安になるが、資料を広げて仕事をする場合はさらに大きいサイズのものがあるといい。座面高が30センチの一般的なローチェアに座った場合、テーブルの高さが40センチ程度だとパソコンで作業する際にかなり前傾姿勢になる。最近増えている高さを調整できるテーブルなら、1台で料理、食事、仕事とマルチに役立つ。
軽量で持ち運びが苦にならず、耐荷重にも優れる
HANGING CHAIN TABLE
(OUTDOOR MAN/ライソン)
アウトドアブランド「OUTDOOR MAN」の2021年新商品。天板をロールアップするタイプで、コンパクトに収納できる。天板は約56.5×42センチメートルで、高さが40センチとソロキャンに最適なサイズ。重さは約1キログラムと軽量だ。天板の表面は布だが、内部にアルミ板が入っているので、耐荷重は30キログラムと十分。天板の布は丸洗いできる。実勢価格6050円(税込み)。
3段階で天板の高さを調節可能 ワーケーションにも向く
3ハイ&ローテーブル タフメッシュ(ogawa)
天板を二つ折りにして収納する、フォールディングタイプのテーブル。ogawaの21年の新商品。天板の高さが35.5、50、60センチメートルと3段階で調節できる点が最大の特徴だ。天板の大きさは、90×60センチと広め。スチール製で熱い鍋や鉄板などをそのまま載せられる。料理からテレワークまで対応できる。実勢価格1万3200円(税込み)。
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