日経クロストレンド「未来消費カレンダー」は、将来話題となりそうな新製品、新施設、商戦・イベントなどの予定を一覧できるサービスだ。新着情報を毎週金曜日に更新している。2022年12月「JR東、ポイントで行き先がランダムな旅を楽しめるサービス開始」など20件の情報を追加した。

【2022】
7月12日 「ポカリスエット リターナブル瓶 250ミリリットル」が発売
大塚製薬は、「ポカリスエット リターナブル瓶 250ミリリットル」を循環型ショッピングプラットフォーム「Loop(ループ)」を利用して発売する。イオンとイオンスタイルで扱う。再利用モデルに適したガラスびんの強度とポカリスエットの品質基準をクリアした容器で提供する。回収は、店頭の「Loop」専用の返却ボックスを利用する。回収したびんは洗浄して、再充填を行い販売する。ロゴなどは、びんに直接印刷してラベルレスとした。キャップは、栓抜きなどで開けるタイプの王冠を採用した。

「ポカリスエット リターナブル瓶 250ミリリットル」が発売開始
「ポカリスエット リターナブル瓶 250ミリリットル」が発売開始

7月12日 「サントリー果茶(かちゃ) 芳醇な白桃」が発売
サントリー食品インターナショナルは、サントリー烏龍茶ブランドから初の有糖茶となる「サントリー果茶(かちゃ) 芳醇な白桃」を発売する。全国のコンビニエンスストアと交通売店限定で扱う。果実の甘味と酸味に合う茶葉をブレンドし、厳選した白桃を使用した。白桃のフルーティーな甘さと烏龍茶ならではの後味のキレを楽しめる。容量は、500ミリリットルペットボトル。

「サントリー果茶(かちゃ) 芳醇な白桃」が発売
「サントリー果茶(かちゃ) 芳醇な白桃」が発売

7月13日 ダイハツ、軽乗用車「ムーヴ キャンバス」を全面刷新
ダイハツは、軽乗用車「ムーヴ キャンバス」を約6年ぶりに全面刷新して発売する。2016年に発売した初代のかわいらしさを継承しながら、すっきりと洗練させた“新キャンバス”「ストライプス」と上質で落ち着いた世界観の「セオリー」の2モデルを展開する。プラットフォームやパワートレインなどの設計思想であるDNGA(Daihatsu New Global Architecture)の展開やターボの新設定などにより、走りの良さや使い勝手の良さを向上させた。

ダイハツ、軽乗用車「ムーヴ キャンバス」を全面刷新
ダイハツ、軽乗用車「ムーヴ キャンバス」を全面刷新

7月13日 モスフードサービス、「白いモスバーガー」を期間限定で発売
モスフードサービスは、「白いモスバーガー」を期間限定で発売する。あわせて、白いモスバーガー、枝豆コーンフライ、ドリンクのセットが最大260円引きで購入できる「夏トクセット」も期間限定で提供する。全国のモスバーガー店舗(一部店舗を除く)で扱う。白いソースには、ミートソースとトマトに合う4種類のチーズ(クリーム、ゴーダ、エメンタール、パルミジャーノ・レッジャーノ)を厳選して使用。隠し味にヨーグルトの酸味を加え、濃厚さと爽やかさのバランスが取れたチーズソースに仕上げたという。22年9月中旬まで。

モスフードサービス、「白いモスバーガー」を期間限定で発売
モスフードサービス、「白いモスバーガー」を期間限定で発売

7月15日 DNPなど、ショールーミング店舗「&found」を実証店舗として開業
大日本印刷とJR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーは協業し、ショールーミング店舗「&found(アンドファウンド)」をJR上野駅構内のエキュート上野(東京・台東)に開業する。新しい買い物のスタイルや商品を体験する場を提供する。あわせて、生活者の体験価値や満足度を高める“次世代店舗”の構築・運営を支援するサービスの実証実験を行う。22年8月14日まで。

DNPなど、ショールーミング店舗「&found」を実証店舗として開業
DNPなど、ショールーミング店舗「&found」を実証店舗として開業

7月15日 西武園ゆうえんち、夏期間限定イベント「大夏祭り」を開催
西武園ゆうえんちは、夏期間限定イベント「大夏祭り(だいなつまつり)」を西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)で開催する。期間中は、通常の遊園地エリアと5つのプールが広がるプールエリアを全日程営業するという。数々の特殊効果と参加型演出を一新したナイトフェス「大火祭り(だいひまつり)」を毎日1回開催する。また、ウオーターキャノンや放水銃の演出を一層強化したエンターテイメントショー「大水合戦(だいみずがっせん)」を毎日2回開催する。22年9月4日までの52日間。

西武園ゆうえんち、夏期間限定イベント「大夏祭り」を開催
西武園ゆうえんち、夏期間限定イベント「大夏祭り」を開催

7月19日 ロッテ、パイ生地だけの「おおきなパイのみ」を数量限定で発売
ロッテは「パイの実」シリーズから、チョコレートが入っていないパイ生地だけの「おおきなパイのみ」を6000個限定で発売する。ロッテグループ公式オンラインモールで扱う。22年7月に香ばしさなどを刷新したパイの実のパイ生地だけを味わってほしいという思いから誕生した。同製品は、パイ生地が通常のパイの実の2倍の128層となっており、パイ生地が織りなすサクサクした食感を楽しめる。また、通常のパイの実に比べて大きなサイズとなる。パイ生地を生かした“パイのみ裏メニュー”も紹介する。

ロッテ、パイ生地だけの「おおきなパイのみ」を数量限定で発売
ロッテ、パイ生地だけの「おおきなパイのみ」を数量限定で発売

7月22日 シャープ、「AQUOS サウンドパートナー」<AN-WSP1>を発売
シャープは、テレビの音声が手元でクリアに聞こえるワイヤレススピーカーシステム「AQUOS サウンドパートナー」<AN-WSP1>を発売する。付属の送信機をテレビに接続して、音声信号を本機にワイヤレスで伝送する。遅延の少ないDECT(デジタル強化無線電気通信)準拠方式を採用した。「クリアボイス」機能により、ニュースやドラマなどの人の声がくっきりと聞こえるという。重さは約260グラムで、コンパクトなはがきサイズの設計とした。最大約10時間の連続使用が可能な充電式バッテリーを搭載する。

シャープ、「AQUOS サウンドパートナー」<AN-WSP1>を発売
シャープ、「AQUOS サウンドパートナー」<AN-WSP1>を発売

7月30日 体験型教育イベント「KidsFes2022 in 富士急ハイランド」が開催
富士急ハイランドはKidsFes実行委員会と連携し、夏休みの体験型教育イベント「KidsFes(キッズフェス)2022 in 富士急ハイランド」を富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)で開催する。屋外対面型で実施する。実施されるコンテンツや体験ブースを通じて、楽しい「学びのツール」、ワクワクする「学び場」、魅力的な「人」との出会いをこども達に提供する。22年7月31日までの2日間。

体験型教育イベント「KidsFes2022 in 富士急ハイランド」が開催
体験型教育イベント「KidsFes2022 in 富士急ハイランド」が開催

ミラーレスカメラ「ニコン Z 30」が発売

【2022】
8月1日 JALグループ、8月の国内線を増便
JALグループは22年8月1日から31日までの夏季期間に、国内線の基本便数計画を増便する。東京(羽田)=札幌(新千歳)線、福岡線、沖縄(那覇)線、石垣線、宮古線などをはじめとする路線を対象とする。夏季期間に高まっている需要に応えた。22年7月1日から航空券の予約と販売を開始している。

JALグループ、8月の国内線を増便
JALグループ、8月の国内線を増便

8月1日 三菱自動車、「デリカD:5」「ミラージュ」を値上げ
三菱自動車は、「デリカD:5」「ミラージュ」のメーカー希望小売価格を改定する。「デリカD:5」で税込み8万8000円、「ミラージュ」で税込み3万3000円の値上げとなる。値上げの理由は、原材料価格の高騰や原油価格の高騰などによる輸送費増加を含む全般的なコスト上昇に伴うもの。装備などの変更はないという。

三菱自動車、「デリカD:5」「ミラージュ」を値上げ
三菱自動車、「デリカD:5」「ミラージュ」を値上げ

8月1日 東急バス、渋谷と成田空港間のローコストバスを運行開始
東急バスは、渋谷と成田空港(千葉県成田市)を結ぶローコストバス(LCB)の運行を開始する。渋谷側の乗り場は渋谷フクラス(東京・渋谷)。毎日3往復、6便を運行する。運賃は、片道1900円(大人)、950円(小児)。なお、渋谷駅(渋谷フクラス)からの利用は、東京空港交通が運営する予約サイト「リムジンWeb」で発車5分前までに予約し、事前決済をすると片道1500円(大人)、750円(小児)で利用できる。22年7月16日から予約を受け付ける。

東急バス、渋谷と成田空港間のローコストバスを運行開始
東急バス、渋谷と成田空港間のローコストバスを運行開始

8月4日 丸美屋食品、「期間限定 のりたま&ひよこチップ」など2品を発売
丸美屋食品は、定番のふりかけとかわいいチップが入った「期間限定 のりたま&ひよこチップ」「同 味道楽&おさかなチップ」の2品を期間限定で発売する。チップは別添のチャック袋入りで、サラダや麺類、弁当などに使いたい分だけトッピングできる。内容量はともに21グラム。23年3月31日まで。

丸美屋食品、「期間限定 のりたま&ひよこチップ」など2品を発売
丸美屋食品、「期間限定 のりたま&ひよこチップ」など2品を発売

8月5日 APS-Cサイズのミラーレスカメラ「ニコン Z 30」が発売
ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したAPS-Cサイズ/DXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z 30」を発売する。ボディーは、「ニコン Z シリーズ」で最小、最軽量となる。バリアングル式液晶モニターを搭載。動画を記録していることがひと目で分かる「RECランプ」を採用した。動画の最長記録時間は125分。Vlogをはじめ、日常の撮影からこだわりの撮影までの幅広いシーンでの動画撮影が行える。予定生産台数は、当初月産約2万3000台。22年7月1日から予約を受け付けている。

APS-Cサイズのミラーレスカメラ「ニコン Z 30」が発売
APS-Cサイズのミラーレスカメラ「ニコン Z 30」が発売

8月20日 JCL×西武HD、自転車を通じた地域活性化企画を開催
ジャパンサイクルリーグ(JCL)と西武ホールディングスは、スポーツとサステナビリティー(持続可能性)をテーマに自転車を通じた地域活性化の企画を実施する。第1弾として、「JCL BANK LEAGUE」のエキシビションレースを西武園競輪場(埼玉県所沢市)で行う。さいたま市を本拠地とする自転車ロードレースのプロチーム「さいたまディレーブ」のホームレースとなる。開催にあわせて、西武グループはこどもから大人まで自転車に親しめるイベント「SEIBU Green Cycle Festa(西武グリーンサイクルフェスタ)」を実施する。

JCL×西武HD、自転車を通じた地域活性化企画を開催
JCL×西武HD、自転車を通じた地域活性化企画を開催

「ヨコハマトリエンナーレ2023」が開催

【2022】
9月30日 JR西日本、一部を除き普通回数乗車券の発売を終了
JR西日本は、同社内完結となる普通回数乗車券の発売を終了する。また、他のJR会社とまたがる区間の普通回数乗車券も発売を終了する。対象となる回数券は、発売終了後も有効期間満了までは利用できる。身体障害者用、知的障害者用及び通学用の割り引き普通回数乗車券は発売を継続する。乗車客の利用状況や同社を取り巻く経営環境の変化を踏まえて決定したという。

JR西日本、一部を除き普通回数乗車券の発売を終了
JR西日本、一部を除き普通回数乗車券の発売を終了

12月 JR東、ポイントで行き先がランダムな旅を楽しめるサービス開始
JR東日本は、輸送、生活、ITとSuicaの事業を融合したサービス「どこかにビューーン!」の提供を開始する。「えきねっと」で扱う。同サービスは、JRE POINT 6000ポイントで、JR東日本がすすめる4つの行き先候補駅からランダムに選ばれた1つの駅へ往復の利用ができる。行き先駅は東京駅からおおむね150キロメートル以上のJR東日本の新幹線停車駅。最も遠い場合には新青森駅まで旅行ができるという。「えきねっと」会員でJRE POINTとの連携手続きを完了しているユーザーが対象となる。

JR東、ポイントで行き先がランダムな旅を楽しめるサービス開始
JR東、ポイントで行き先がランダムな旅を楽しめるサービス開始

【2023】
春 「ららぽーと門真」「MOP 大阪門真」が大阪府門真市に開業
三井不動産は大阪府門真市松生町(かどまし まつおちょう)で推進中の「(仮称)大阪府門真市松生町商業施設計画」において、「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」(大阪府門真市)と「三井アウトレットパーク 大阪門真」(同)の開業を予定する。「三井ショッピングパーク ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」の両ブランド複合型の大型商業施設の開業は初となる。

「ららぽーと門真」「MOP 大阪門真」が大阪府門真市に開業
「ららぽーと門真」「MOP 大阪門真」が大阪府門真市に開業

12月9日 「ヨコハマトリエンナーレ2023」が開催
横浜市で現代アートの国際展「第8回 ヨコハマトリエンナーレ2023」が開催される。国際的に活躍するアーティストの作品を展示するほか、新進のアーティストも広く紹介する。「横浜美術館」(横浜市)と「プロット48」(同)を会場に、初めて冬の時期に開催する。なお、休館中の横浜美術館は同展での刷新開業を予定する。横浜トリエンナーレは、横浜市で3年に1度開催する現代アートの国際展。第8回は、アーティスティック・ディレクター(AD)をリウ・ディン氏とキャロル・インホワ・ルー氏の2人組が務める。24年3月10日まで。

「ヨコハマトリエンナーレ2023」が開催
「ヨコハマトリエンナーレ2023」が開催

【2050】
2050年度末 京浜急行、京急グループ全体の温暖化ガス排出量を実質ゼロへ
京浜急行は、2050年度末における京急グループ全体の温暖化ガス排出量の実質ゼロを目指す。中間目標として、温暖化ガス排出量について、2030年度末に2019年度比30%削減を目指す。

京浜急行、京急グループ全体の温暖化ガス排出量を実質ゼロへ
京浜急行、京急グループ全体の温暖化ガス排出量を実質ゼロへ
2050年までの予定は【未来消費カレンダー】で
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