
- 全4回
健康系食品ブレイク予測2021
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- 第1回
- 2021.06.09
白米にも“大豆化”の波 実食比較、フジッコとアサヒコの新商品 2020年の高たんぱく質食品ブームの影響で、特に活性化したのが“大豆肉”。その波が“大豆米”へと移り、健康系食品の台風の目になりそうだ。フジッコが「ダイズライス」を、アサヒコが「豆腐のごはん」を相次ぎ発売し、ラインアップを拡充している。どれほどお米の代わりになるのか、2つの大豆米を実食比較した。 -
- 第2回
- 2021.06.11
豆腐を麺状にした「豆腐干」がブレイクの兆し ひよこ豆にも注目 昔からある食材が、栄養価の高さに加えて、癖の無さで再評価されている。豆腐の加工食品「豆腐干」は、糖質が少なくたんぱく質が豊富なことから人気に火が付き、21年の月平均の販売数量は前年比3倍のペースで伸長する。高たんぱく質で、カロリーや脂質は大豆よりも低い「ひよこ豆」も商品ラインアップが拡大。家飲み需要の高まりもあり、販売を伸ばす。 -
- 第3回
- 2021.06.14
「オートミール」が20~30代に激売れ! 温めて米代わりに 食事に気を遣う人が増え、健康を意識した商品の市場が拡大している。食物繊維が豊富に含まれるシリアルの中で、ブレイクしつつあるのが「オートミール」。20〜30代が市場拡大の原動力になっているという。機能性表示食品の分野では、記憶力の維持をサポートするとうたう商品への注目度が高まりそうだ。 -
- 第4回
- 2021.06.16
拡大するスムージー市場にセブンも参入 健康志向は低アルにも 健康を意識した食生活を習慣付けるための商品やサービスが成長している。野菜や果実を使ったスムージー市場が盛り上がり、2021年7月にはセブン-イレブンも提供を開始。また、オリオンビールの「DOSEE」やアサヒビールの「アサヒ ビアリー」といった低アルコール飲料の市場も伸びが目立つ。