サバ缶、イワシ缶などの青魚缶には1缶当たり約15~30グラムのたんぱく質が含まれ、健康にいいとされるオメガ3系脂肪酸のDHA、EPAも豊富。ご飯などの炭水化物を一緒に取れば、体内時計がしっかりと働き始める。体にいい食材を組み合わせて、時間をかけずに作れる朝ごはんを、“パパッとうまい!”の達人・きじまりゅうた氏が提案する。
※日経トレンディ2021年7月号特別付録の記事を再構成
【第2回】 体内時計を整えるカギは「朝食の炭水化物」「12時間以内に夕ご飯」
【第3回】 コンビニですぐ買える! 「時間栄養学」がはかどる最強の朝食
【第4回】 体内時計を目覚めさせる! サバ缶&イワシ缶で作る簡単朝食6←今回はココ
時間栄養学に基づいた食事法で体内時計をうまくコントロールするには、まずは朝食が大事。栄養素豊富なサバ缶、イワシ缶を使った簡単朝ごはんで、体内時計を目覚めさせよう。ここでは、料理研究家・きじまりゅうた氏が考案した6つのレシピを紹介する。
料理研究家
サバ納豆丼
たんぱく質豊富な3つの食材を、火を使わずに載せるだけ。とろける卵の黄身がサバと納豆のクセをまろやかにする。
(2)細ネギは小口切りにする。
(3)(1)の汁大さじ2を取り分け、Aと混ぜてタレを作る。
(4)納豆に(3)のタレの約半量を加えて混ぜる。
(5)丼にご飯を盛り、(4)で残ったタレをかける。(1)のサバの身と(4)の納豆を載せ、(2)の細ネギを散らす。温泉卵を割り載せる。
イワシトマトカレー
「朝カレー」は、適度なスパイスの働きでしっかり目覚め、集中力もアップするといわれる。ルーいらずのさっぱり味で、煮込み時間を入れても10分未満で出来上がる。
(2)(1)にトマトジュースとAを加えて中火にかける。
(3)煮立ったら弱火にして2~3分煮込み、皿に盛ったご飯にかける。
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