
- 全7回
少額予算でも勝てる BtoBブランド再生術
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- 第1回
- 2021.06.10
大企業との戦い方 リブランディングで復活した老舗素材メーカー 「ブランディング」と聞くと「大企業だけがやるもの」「BtoC(消費者向け)ブランドが行うもの」というイメージはないだろうか。そう思っていると、大きな機会損失をしている可能性が高い。この連載では、リブランディングによって、倒産の危機から脱したBtoB(企業向け)ブランドを題材に、BtoBブランド再生の極意を伝える。少額予算でも勝てる、BtoBブランドの再生術だ。 -
- 第2回
- 2021.06.22
大企業にも勝てる! 自分たちで気づかない「自社の強み」発見法 第1回は、なぜBtoB(企業向け)事業会社にブランディングが必要なのかを説明した。今回からは倒産の危機にひんした中小BtoBブランドである「Ref Lite(レフライト)」が事業譲渡先のMipoxの支援の下、リブランディングによってどのように復活していったのか、実例を基にひも解いていく。 -
- 第3回
- 2021.08.04
BtoB再生のカギ 「一番決定権のある顧客は誰なのか」の見極め方 倒産危機から一転、リブランディングで復活を遂げようとしているリフレクターブランド「Ref Lite(レフライト)」を例に、まだまだ重要性が浸透していない「BtoB企業や中小企業のブランディング」について解説する本連載。レフライトをファッション業界に売り込む上で、対象顧客をデザイナーに定めたのはなぜだったのか。 -
- 第4回
- 2021.09.14
王者に勝つブランドの築き方 ポジショニングで領域を明確化 前回は「顧客インサイト」をいち早くつかむことで競合が見抜けていない顧客の潜在ニーズを見つけ、価格競争などのレッドオーシャンに陥るのを避けられることを説明した。今回はBtoBブランディングにおいて重要な「競合との差異化」の方法を説明していきたい。 -
- 第5回
- 2021.11.19
大手に勝つブランドの鍵は「情緒的価値」「機能的価値」の定め方 倒産危機から一転、リブランディングで復活を遂げたリフレクターブランド「Ref Lite(レフライト)」。同ブランドを例にBtoB企業のブランディングの成功法を解説する本連載の第5回目は、ブランドが提供すべき「情緒的価値」と「機能的価値」という2つの提供価値(ベネフィット)の定め方を学ぶ。 -
- 第6回
- 2022.02.18
ファッションデザイナーから逆指名 レフライトに学ぶBtoBのPR術 リブランディングによって復活を遂げようとしている反射材ブランド「Ref Lite(レフライト)」を例に、BtoB企業のブランディングについてさまざまなケースを紹介してきた。今回は「社内外のブランド浸透活動」について具体的に紹介する。レフライトはPRを有効活用し、ファッション業界を開拓。問い合わせを数倍に増やした。 -
- 第7回
- 2022.03.11
リブランディングはトイレから 倒産目前のブランド復活の軌跡 本連載ではBtoB企業のブランディングについて、自社の強みの見つけ方、顧客の潜在的なニーズの見抜き方などについて解説してきた。最終回では、反射材ブランド「Ref Lite(レフライト)」のリブランディングに携わった当事者であるMipoxの渡邉淳社長と、取締役FOMRefLite部門長の中川健二氏のインタビューをお送りする。