
徳力基彦のビジネスに役立つSNS活用術
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- 第13回
- 2023.04.07
Twitterで話題になる確率を高める方法 佐渡島氏のリツイート術 「バズを目的にするとSNSは続かない」。漫画『ドラゴン桜』や『宇宙兄弟』などのヒット作を世に送り出し、クリエイターのエージェント業のコルク(東京・渋谷)を創業された佐渡島庸平氏はこう指摘する。佐渡島氏はSNSの最大のポイントは「継続的に投稿して、コンテンツをためることにある」と言う。「Twitter」で作家のツイートを話題にする確率を高める方法や、投稿を継続するためのポイントをnoteプロデューサーの徳力基彦が聞いた。 -
- 第12回
- 2023.01.12
TwitterでURLをクリックしてもらえない人へ 逆転のSNS発想法 「note」で月間約10万~20万人が閲覧するメディア「アプリマーケティング研究所」を運営する鶴谷智洋氏は、クリックされない前提のTwitter運用を心掛けているという。同メディアのTwitterアカウントのあるツイートは、13万回表示されてもクリック数は僅か775回だった。行動変容が難しい背景を鶴谷氏は「SNSは重力が大きい」と表現する。その真意やTwitterを効果的に運用するための工夫点などについて、noteプロデューサーの徳力基彦が聞いた。 -
- 第11回
- 2022.11.29
マーケターはバズワードに踊らされるな 安易な施策から脱却せよ 「マーケティングの万能薬は存在しない」。そう主張するのは、トライバルメディアハウスの池田紀行社長だ。同氏は2022年6月に著書『売上の地図』(日経BP)を発刊した。筆を執った理由は、多くのマーケターが万能薬を求める傾向にある現状に注意喚起するのが目的だったという。noteプロデューサーの徳力基彦が、そうした安易な発想から脱却するための方法について議論を交わした。 -
- 第10回
- 2022.09.16
「ナラティブ」とストーリーに3つの違い 冷凍餃子に学ぶ、紡ぎ方 SNSの普及により、生活者の情報発信力は大きく高まった。マーケティングやブランドづくりにおいては企業からの一方的な情報発信だけでなく、顧客と共に物語を共創する「ナラティブ」という発想が生まれている。今回はナラティブの専門書を発刊したPRストラテジストの本田哲也氏を迎え、企業はSNSをどのように「ナラティブ」と組み合わせていくべきか、企業コミュニケーションのこつについてnoteプロデューサーの徳力基彦が聞いた。 -
- 第9回
- 2022.08.05
「YouTube」動画撮影プロセス全見せ いいねよりコメントを重視 動画投稿共有サービス「YouTube」を筆頭に、動画プラットフォームが消費者に浸透する中、企業にとっても動画のマーケティング活用の重要性が増している。minne byGMOペパボの和田まお氏と、ドーム(東京・江東)でスポーツ用品ブランド「アンダーアーマー」のランニング・マーケター松元竜太郎氏に、YouTubeなどを活用するうえで心掛けているポイントなどについて、noteプロデューサーの徳力基彦が聞いた。 -
- 第8回
- 2022.07.12
経営者に必要なのは「編集者」 思いを伝える文章のつくり方 編集者の竹村俊助氏が代表を務めるWORDS(東京・港)は、編集プロダクションではあるが、主な取引相手は経営者だ。経営者が伝えたいことを、持ち前の編集スキルを生かし、コンテンツ配信サービス「note」やSNSを通じて世に広めるのが主な役割となる。noteプロデューサーの徳力基彦が、経営者の思いを世の中に伝わる文章に変換するためのポイントを聞いた。 -
- 第7回
- 2022.05.30
東スポがTwitter強化でフォロワー6倍 タビオはあえて“属人化” 東京スポーツ新聞社(東京・江東)は2020年からSNSを強化。ジャンルごとのアカウントや記者のアカウントを増やし、フォロワー数の合計は2年で約6倍に増加した。一方、靴下ブランドを展開するタビオ(大阪市)は記事配信サービス「note」を活用するうえで、あえて“属人化”させる戦略をとる。各社のSNS戦略について、東スポnote編集長の森中航氏とタビオ靴下屋事業部の田口裕貴氏とnoteプロデューサーの徳力基彦が議論した。 -
- 第6回
- 2022.03.29
元ヤフー宮坂副知事流、広報の新時代 貪欲に伝える「直接話法」 世の中のデジタル化が加速する中、どのように情報発信をしていくか、発信において何をKPI(重要業績評価指標)に設定すべきかが重要な課題になっている。今回は、東京都の宮坂学副知事、東京都デジタルサービス局の西田純氏を招き、noteのアカウント「#シン・トセイ 都政の構造改革推進チーム」を中心に、noteプロデューサーの徳力基彦が東京都の行政の広報のあり方などについてくわしく話をうかがった。 -
- 第5回
- 2021.12.28
SNS文章上達法 文春記者はネットの有料記事をどう読ませるか? note(東京・港)のnoteプロデューサー/ブロガー徳力基彦が、企業のSNS巧者を直撃する本連載。第5回は、文藝春秋の編集部・電子版コンテンツディレクターの村井弦氏、EKIDEN New代表の西本武司氏をゲストに迎えた。SNSを活用して効果的に情報を伝えるコツを、編集者ならではの視点から聞いた。 -
- 第4回
- 2021.10.08
敏腕マーケター2人はSNSをこう使う 反応を基に発信内容を調整 第4回のゲストは、ソフトバンクのコミュニケーション本部メディア統括部長の井上大輔氏と、Facebook Japan(東京・港)マーケティングサイエンス ノースイーストアジア地域統括の中村淳一氏だ。マーケターの視点でのSNS活用法や、発信した情報に対する反応を高めるための工夫について聞いた。 -
- 第3回
- 2021.08.17
鹿毛康司が語るSNS活用法 企業と顧客の対等な関係が絆を生む 第3回のゲストはかげこうじ事務所(東京・新宿)代表取締役マーケター/クリエイティブディレクターの鹿毛康司氏。鹿毛氏はエステー在籍時にいち早くブログを開設するなど、SNSが生まれる前からインターネットの双方向性に着目してきた。鹿毛氏のSNSでのコミュニケーションに対する考え方をじっくりうかがった。 -
- 第2回
- 2021.07.06
中川政七商店とイケウチオーガニック SNSで重視するのは熱量 1716年創業の老舗生活雑貨メーカー中川政七商店(奈良市)取締役CDO(最高デジタル責任者)の緒方恵氏と、創業68年目をむかえた今治タオルメーカーのIKEUCHI ORGANIC(愛媛県今治市)の牟田口武志営業部長の2人が登場。各SNSの位置付け、効果的な発信方法、発信を続けるためのポイントなどについて聞いた。 -
- 第1回
- 2021.06.10
Minimal、ファクトリエに学ぶnote活用法 鍵は「共感と未知」 noteプロデューサー/ブロガー徳力基彦が、企業のSNS巧者を直撃する本連載。「Minimal(ミニマル)」を展開するβace(東京・渋谷)と、日本製の工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」を展開するライフスタイルアクセントの各代表にSNSを活用した顧客との関係性づくりについて話を聞いた。