
- 全5回
アフターコロナの消費者はこう変わる 2021
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- 第1回
- 2021.05.10
メルカリに幸せ見いだす60代 コロナ禍でシニアが“デジタル化” 「名前が分からない花の球根を出品したところ、『この花は○○ではないでしょうか?』と教えてくださったときはうれしくなりました」――。長引く自粛モードで中高年のネットサービス利用が拡大。フリマアプリは中高年が不満を感じている対面コミュニケーションの減少を補う役割も果たしている。 -
- 第2回
- 2021.05.10
消費者のわがまま化に商機 ゆるい多拠点生活、たまに脱・肉食 消費者は従来の当たり前から解き放たれ、わがままになる――。特集の第2回は、withコロナ時代のキーワードとして「4つのY」を提唱したD4DR社長の藤元健太郎氏が、アフターコロナの消費者像を予測する。わがままな消費者とは一体どういうものか、そして企業はどう対応すべきか、その真意を聞いた。 -
- 第3回
- 2021.05.12
56%が「コロナ後も今の生活を維持したい」 在宅中に副業や投資 特集3回目は、博報堂生活総合研究所の調査結果から生活者の考え方を探った。新型コロナウイルス感染症拡大から2021年4月で約1年。たとえコロナ禍が収束しても以前のライフスタイルには戻りたくないという生活者が過半数に及んだことが分かった。その主な要因は、在宅勤務により自由度が増えたことにある。 -
- 第4回
- 2021.05.12
外食の“異端児”が語る「脱・都市依存」 東京転出者が40万人突破 「旧来の“幸せの公式”から脱却し、生き方の多様化が加速する」。こう予測するのは、全国で約90店舗の飲食店を展開するバルニバービ社長の佐藤裕久氏だ。同社は兵庫県・淡路島などの地方創再生プロジェクトも積極的に進める。コロナ禍の長期化で東京を離脱する動きも数字で表れており、働き方に選択肢があると提示された余波は決して小さくないと、佐藤氏は語る。その真意は。 -
- 第5回
- 2021.05.14
消費者意識は「withリスク」へ 節約・持たない暮らしへと変わる 特集5回目は、市場調査やマーケティングリサーチ事業などを展開するインテージ(東京・千代田)に取材し、今後の消費傾向を聞いた。コロナ禍が収束しても、元の生活にはもはや戻れない。感染症対策だけではなく、漠然とした生活の不安を抱きながら生きる「withリスク」の生活スタイルに移行しそう。だからこそビジネスチャンスもありそうだ。