二刀流にはクラウドストレージの活用が必須

 二刀流に欠かせないのが、クラウドストレージの活用である。OneDriveやGoogleドライブなどのクラウドストレージでファイルを管理することで、パソコンとiPad間でファイルをやりとりするストレスから解放されるからだ。ファイル同期のちょっとしたタイムラグさえ許容すれば、ほぼリアルタイムに最新の状態のファイルをパソコンでもiPadでも扱える。つまり、パソコンで作り終えたばかりの打ち合わせ資料をiPadのメールアプリで得意先に添付して送信する、といったことが自在にできる。

 なお、もし自宅にiPadが無く、これからiPadデビューするなら、ズバリ買いのモデルは「iPad Air」だ。2020年10月に登場した第4世代の新モデルでは、本体価格が6万9080円(税込み)からと比較的手ごろ。にもかかわらず上位モデルのiPad Proとほとんど変わらない性能となっている。

iPadデビューするなら「Air」がイチオシ
iPad Air(アップル)
iPad Air(アップル)
20年10月に登場した新機種は、上位機種並みのCPUを積むなどコストパフォーマンスに優れる。実勢価格6万9080円(税込み・64GB Wi-Fiモデル)
別売りの「Magic Keyboard」を使えばマウス操作が可能になる。マグネットでApple Pencilを装着して持ち運びつつ、同時に充電できる点も便利だ
別売りの「Magic Keyboard」を使えばマウス操作が可能になる。マグネットでApple Pencilを装着して持ち運びつつ、同時に充電できる点も便利だ

 使い勝手を高める工夫があるのもポイントで、電源ボタンと一体化した指紋センサーが付いている。おかげでマスクをしている状態でもロック解除がしやすい。端子は汎用性の高いUSB-C端子なので、パソコン向けの充電器なども流用しやすい。

ビジネス書作家 戸田 覚氏
1963年東京生まれのビジネス書作家。デジタル関連製品に造詣が深く、ビジネス誌やパソコン誌で多数の連載を持つ。プレゼンなどのテーマで執筆や講演、コンサルティングも手掛ける

(写真/石原 麻里絵=fort)


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