
ものづくりの先へ スノーピーク3.0
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- 第15回
- 2022.08.16
トヨタとも協業 スノーピークのイベントから新プロジェクト続々 「衣食住働遊学」と事業領域を広げるスノーピークが、2022年7月初旬に総合展示会&カンファレンスイベント「Snow Peak LIFE EXPO 2022」を開催した。大反響を起こした第1回から1年、さまざまなステークホルダーから共感を得るイベントはどうやってつくられるのか? 企画運営の担当者が要諦を語った。 -
- 第14回
- 2022.08.09
スノーピーク16期連続増収の理由 3代目社長が明かす 事業領域を急拡大しているアウトドアメーカー「スノーピーク」の山井梨沙社長は、自社の飛躍の理由をどう捉えているのか。創業者の祖父、オートキャンプブームを牽引した父に続く3代目の思いと抱負を2022年6月末に発売した『経営は、焚き火のように Snow Peak 飛躍の源泉』(日経BP)の「はじめに」から、その一部をする。 -
- 第13回
- 2022.05.24
キャンパー思想が地球を救う スノーピーク流SDGs SDGs(持続可能な開発目標)をいかに経営に取り込むかは企業価値を持続的に向上するうえで重要な課題になっている。自然のフィールドを主戦場とするスノーピークにとって、地球環境の維持は使命ともいえる。自然エネルギーへの転換プロジェクトを担う常務取締役のリース能亜氏に、取り組みを聞いた。 -
- 第12回
- 2022.04.27
スノーピークのものづくりDNA 市場は「創造」するもの 「ものづくり」から「ことづくり」まで、自然体験のきっかけを様々な切り口で提案し続けるスノーピーク。約20年前に入社後、スノーピークの新製品・新サービスの創出をけん引してきた未来開発本部長の吉野真紀夫氏に、「新たな価値」を生み出すスノーピークのものづくりの神髄を聞いた。 -
- 第11回
- 2022.04.11
スノーピークが作った一生ものの家具 変わる暮らしにフォーカス キャンプフィールドに住空間をつくってきたスノーピークが、家具の販売をスタートした。好きなパーツを組み合わせて、自分好みの空間をつくれるモジュール型の家具「TUGUCA(ツグカ)」だ。製品の企画開発を担当した入社5年目のデザイナーに、開発の経緯や今後の展望を聞いた。 -
- 第10回
- 2022.03.28
スノーピークの街づくり 時代が求める“野遊びのある暮らし方” 工務店と連携した取り組みから大規模な街づくりまで、野遊びのある暮らし方を多角的な切り口で提案しているのがスノーピークのアーバンアウトドア事業だ。不動産業界の常識を打ち破る、同社の「住」領域への挑戦について聞いた。 -
- 第9回
- 2022.02.22
「スノーピーク流DX」 5つの取り組み、ゼロから成果を出せたワケ アウトドアメーカーのスノーピークでは、2016年に設立した子会社スノーピークビジネスソリューションズ(愛知県岡崎市)がサポート役となって、社内外の業務DXを推進してきた。代表の村瀬亮氏に、スノーピークが手掛けたDXのプロセスと本質について聞いた。 -
- 第8回
- 2022.01.31
大手企業も続々導入 スノーピーク「キャンピングオフィス」の効果 スノーピークが提唱する「キャンピングオフィス」とは、自然を取り入れた働き方のこと。事業を推進しているスノーピークビジネスソリューションズ(愛知県岡崎市)の取締役・藤本洋介氏に、誕生の経緯やアウトドア研修がもたらす効果について聞いた。 -
- 第7回
- 2022.01.06
スノーピーク流の地方創生に依頼殺到 カギとなる「2軸」とは 2011年、新潟県三条市の広大なキャンプフィールドに設立した本社、Snow Peak HEADQUARTERS(HQ)をきっかけに、地方創生に関する依頼が舞い込むようになったスノーピーク。これらを事業化するために17年2月に立ち上げたのがスノーピーク地方創生コンサルティング(新潟県三条市)だ。1カ月に100件もの依頼が舞い込む人気の理由を、代表の高井文寛氏に聞いた。 -
- 第6回
- 2021.12.16
スノーピーク「食」への挑戦 古来種野菜をキャンプ料理で提供 2015年3月、東京都昭島市にオープンしたレストラン「Snow Peak Eat」で始まったスノーピークの食事業。現在、「Snow Peak Eat」は5店舗に拡大中だ。コロナ禍で苦境を強いられている飲食事業だが、スノーピーク目指す北極星はどこなのか? これまでの歩みと今後の戦略を聞いた。 -
- 第5回
- 2021.11.29
スノーピーク流のSDGsとは? 3軸で進める服づくり 2021年12月期第3四半期において、アパレル事業は6.5億円の売り上げを達成(前年同期比132%)。ブランド認知の広がりとともに順調に推移しているが、スノーピークが目指すのは「売り上げだけではない」という。地域のため、地球のため、そして幸せな未来のために、アパレル事業が取り組んでいることとは。 -
- 第4回
- 2021.11.01
快進撃「スノーピークアパレル」2つの強み 前年同期比157% 三代目社長の山井梨沙氏が2014年に立ち上げたスノーピークのアパレル事業。コロナ禍でも業績は右肩上がりで推移し、マーケットはアジアやヨーロッパへも拡大中だ。競合ひしめくアパレル業界において、なぜスノーピークのアパレル事業は順調なのか? 開発と営業、それぞれの現場からブランドの強みを聞いた。 -
- 第3回
- 2021.09.28
スノーピークが「白馬の王子様」になれた理由 リゾート閑散期を救え 「その土地に深く根づく、人生と野遊びの案内所」をコンセプトに、2020年7月にオープンした体験型複合施設「スノーピークランドステーション白馬」。観光案内所やスターバックス コーヒーを併設し、白馬観光の拠点としてはもちろん、地元民の憩いの場として人気を集め、立ち上がりは順調だ。オープンから1年、スノーピークの地方創生事業を可視化した第1号施設の現在地を聞いた。 -
- 第2回
- 2021.08.25
スノーピークが前代未聞の超大型展示会 舞台は大自然、その勝算 「衣」「食」「住」「働」「遊」と幅広いカテゴリーでの事業展開が勢いを増すスノーピーク。その勢いを直に伝えるイベントが2021年7月に新潟県三条市の本社屋とキャンプフィールドで開催された。取引先やステークホルダーらを招いた巨大な展示会だ。 -
- 第1回
- 2021.07.27
「村をつくります」 スノーピーク3代目社長が明かす理想郷計画 キャンプ用品メーカーとして築き上げた頑強な土台はそのままに、「衣」「食」「住」に「働」「遊」を加えた幅広いカテゴリーでの事業展開が勢いを増しているスノーピーク。各事業は何のために、どんな戦略で推進していくのか──。同社の新ステージ「スノーピーク3.0」をひもとく連載の第1回は、3代目社長山井梨沙氏が未来を語る。