
- 全10回
デザイン思考プロフェッショナル
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- 第1回
- 2021.04.02
方法論のデザイン思考を企業のイノベーション戦略に高めるには 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。まずはイノベーションとは何かを理解するため、統合的な視点について解説する。イノベーションといっても3つの活動単位で分けることができ、それぞれに課題がある。 -
- 第2回
- 2021.04.16
「セグウェイの失敗」を繰り返さないためにドローンがすべきこと 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。イノベーションは3つの活動単位で分けることができるが、前回のマイクロレベルやメゾレベルに続き、今回はマクロレベルについてセグウェイとドローンの例で解説する。 -
- 第3回
- 2021.06.11
戦略とは「なぜ、この仕事をやらなければいけないのか」への回答 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。今回は戦略について解説する。数値目標やビジョン、スローガンは戦略ではない。戦略を理解し、明確にすることで、価値創造をスムーズに行えるようになる。 -
- 第4回
- 2021.07.02
上司の場当たり的な感覚だけでプロジェクトの成否を判断するな 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。今回は戦略の重要性について、前回の内容を踏まえながらさらに考察する。戦略を持たない企業は、上司の場当たり的な感覚だけでプロジェクトの成否を判断しがちなため、財務的損失の発生リスクが高い。 -
- 第5回
- 2021.07.30
ジョブズでさえイノベーションの将来を予測できなかった理由 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。今回はイノベーション自体に焦点を当てて考えていく。イノベーションには3つの種類がある。新しい製品を開発するプロダクトイノベーション、今までにないビジネスモデルを生み出すプロセスイノベーション、そしてプロダクトイノベーションとプロセスイノベーションを組み合わせたイノベーションである。 -
- 第6回
- 2021.08.06
なぜイノベーションの活動はデザイナーの発想法と似ているのか 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。前回はイノベーションの種類について述べたが、今回は不確実性というイノベーションの本質、イノベーションとオペレーションとの違いについて取り上げる。なぜ、イノベーションの活動がデザイナーの発想法と似ているかが分かるはずだ。 -
- 第7回
- 2021.10.22
成果を出せる企業と頑張っても成果が出ない企業は何が違うのか 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。これまではイノベーションの種類、不確実性というイノベーションの本質、オペレーションとの違いについて取り上げた。今回から、どのようにしてイノベーション戦略を構築するかを解説していく。 -
- 第8回
- 2021.11.09
世界シェア2%の食器洗浄企業が20%とトップになれた理由 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。イノベーション戦略を構築するための枠組みとして前回はNCS理論を紹介した。”Nature - Culture - Structure”(特質-文化-構造)の略称で、今回は事例で詳しく解説する。 -
- 第9回
- 2022.01.28
米マイクロソフトのナデラCEOに学ぶ、競争しないで勝つ戦略 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。前回の記事では、イノベーション戦略を構築する際の重要な考え方として、NCS理論を紹介した。今回は、米マイクロソフトの事例で、NCS理論を具体的に解説する。 -
- 第10回
- 2022.02.04
ニーズの推測には「共感」が必要 企業文化は変えることができる 本連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。前回の記事では、イノベーション戦略を構築する際の企業レベルにおける考え方を米マイクロソフトの事例で解説した。最終回の今回は個人やチームなど「マイクロレベル」について、マイクロソフトの事例をさらに深く分析していく。