スタートアップの登竜門の1つと言えるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)では、2021年は8分野で40のファイナリストがオンラインでピッチを繰り広げた。前回に引き続き、受賞したスタートアップを紹介する。今回は分野ごとではなく、社会的インパクトの高さやプレゼンテーションピッチのうまさから評価した。
世界から応募したスタートアップによるピッチコンテスト「SXSW Pitch」では、40のファイナリストから8分野の勝者が選ばれた。審査員らはこれらの勝者が何らかの理由で落選する場合に備えて次点候補も選んでいる。そしてその中から3社が「ベスト・ブートストラップ・カンパニー」「ベスト1分間スピードピッチ」「ベストDEI(ダイバーシティ、公義[Equity]、インクルージョン)」にそれぞれ輝いた。
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ベスト・ブートストラップ・カンパニーは、最小のコストで最大の成果を上げることができる提案をしたスタートアップを対象に表彰した。今回、米カリフォルニア州のリファイバード(Refiberd)が受賞した。
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