「講師による解説動画を生放送」という新機軸を打ち出した学習コミュニティーが、「Schoo(スクー)」だ。毎日生放送の授業が無料で見られるのに加え、厳選された講師による対話型授業6500本が月額1000円程度で見放題。そのテーマはビジネススキルから経済、デザインなどまで多岐にわたる。

※日経トレンディ2021年4月号の記事を再構成

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 2012年にサービスを始めた学習コミュニティー「Schoo(スクー)」の最大の特徴は、講師による解説動画を生放送していること。サービス開始後、この生放送授業を毎日配信。時間や本数は日により異なるが、19~22時の夜間を中心に数本配信されるケースが多い。会員数は約56万人を突破している。

 テーマはビジネススキルから経済、デザインなどまで多岐にわたる。今まで登壇した講師は3000人以上。生放送は無料で見られるのに加え、有料のプレミアムプランに加入すれば、そうそうたる講師がこれまで生放送してきた授業の録画を見ることもできる。録画授業の数は約6500本。料金は月額980円(税込み。アプリ決済の場合は1080円)となる。

 創業者でもあるSchoo社長CEO(最高経営責任者)の森健志郎氏は、「eラーニングで講師がカメラ目線で話し続けているのが苦痛で、もっと面白いものを作れると思った」と設立の経緯を説明する。そこから、生放送による双方向型の授業を発案した。「YouTubeのような受け身の動画視聴ではなく、ニコニコ動画のような動画コミュニティーというイメージ」(森氏)。

対話型授業で、厳選された講師が素朴な疑問にも回答

 講師は外部から招いているが、授業作りにはSchooの専門スタッフが関わり、コンテンツ制作を内製化している。「講師はこちらで選定し、授業の制作も含めて、受講者の反応など過去の運用データに基づいて行っている」(森氏)。多くのCtoC動画配信プラットフォームとは異なり、コンテンツの質を担保できる体制を取っている。

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