
- 全4回
広告DX~起こりがちな失敗と対策~
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- 第1回
- 2021.03.19
マーケDXを阻む最大の落とし穴 デジマス組織対立を解消せよ マーケティング領域でもDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を見聞きすることが増えている。主に広告におけるDXとは、デジタル広告とマス広告の予算を統合的に配分し、全体最適を図ることを指す。ところが、このデジタルとマスの統合の阻害要因を多くの企業が共通して抱えている。 -
- 第2回
- 2021.05.11
マーケ部門デジタル化の課題 DX推進部が“お勉強会“に陥るワケ DX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が高まるにつれ、DX推進部、DX戦略室といった専門部署を設置する企業が増えている。しかし、そうした専門部署が開発したマーケティングメソッドが、全社的に浸透していないケースは多い。なぜ、DX推進部署が“お勉強会”に陥ってしまうのか。その理由と解決案を解説する。 -
- 第3回
- 2021.06.18
テレビCMとウェブCMの違いを言える? 広告代理店が抱える苦悩 連載第2回では「デジタル」と「マス」を統合した広告DX(デジタルトランスフォーメーション)の問題点として、DX推進部署と宣伝部や広告代理店といった実行部隊の接続といった広告主側の課題を取り上げた。今回は実行する広告代理店側の課題点を取り上げる。広告DXで求められるクリエイティブは大きく変化している。その変化に取り残されたクリエイターが、広告DXの阻害要因になるケースが大きな課題になっている。 -
- 第4回
- 2021.07.30
広告DXで失敗が後を絶たない理由 デジマス統合でCPAが100倍に 広告DX(デジタルトランスフォーメーション)、すなわち「デジタル」と「マス」の統合コミュニケーション設計が目指すところは効率化である。ところが効率化を目指すはずが、かえってコストが増加しているケースは多い。後から調べるとCPA(顧客獲得単価)が100倍以上に膨れ上がっていたこともある。