スマホは高機能化するにつれて価格も上がるが、自分には必要が無い機能もあるだろう。そこで、エントリーモデルの5万円以下の端末と、比較の目安に「iPhone SE」をピックアップ。コストパフォーマンスが高いXiaomiやシャープ、OPPOの機種について主な性能を比べた。

※日経トレンディ2021年4月号の記事を再構成

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 スマホ料金は、自分が使うのに「ちょうどいい」料金プランを選ぶのがコストダウンの肝。実は、端末選びにも同じことが言える。スマホは高機能化していくにつれて価格も上がる。しかし、様々な機能の中には自分に必要が無いものもあるだろう。そこで、一般的にエントリーモデルといわれる5万円以下の端末と、比較の目安に「iPhone SE」をピックアップ。2020年以降に発売され、大手キャリアで現在購入できるものについて、まずはCPU性能を比較した。

 「SNSを使ったり、ウェブブラウザを見たりするくらいの通常利用であれば、Snapdragon700番台のCPUで事足りる」とスマホに詳しいビジネス書作家の戸田覚氏は言う。ただし、端末の機能の差によって同じ能力のCPUでも処理速度が変わることがあるため、今回はベンチマークテストアプリ「Geekbench 5」を使い、ベンチマークスコアでの定量的な比較も行った。

 価格は高いものの、圧倒的な処理性能の高さを記録したのは、iPhone 11シリーズと同じCPUを搭載するiPhone SEだ。ベンチマークスコアはシングルコア1300台、マルチコア2500台と、他のエントリーモデルより頭一つ抜けている。その他の機種はおおむね搭載CPUに応じた結果となり、Snapdragon700番台のCPU性能はシングルコア500台、マルチコア1700台が基本になると分かった。搭載CPUがSnapdragonでなくとも、このあたりの数字を基準にするといい。

安くて良いスマホの鉄則
 1.操作時にストレスなく使えるCPU性能
 2.バッテリーの持ちが良い
 3.複数レンズを備えるカメラを搭載

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