請求金額やデータ使用量などを見ながら料金プランの最適解を探る「スマホ料金相談所」。4回目は、auやソフトバンクで、データ使用量に応じて料金が決まるプランに加入しているケースや、固定回線とのセット割を受けているケース。サブブランドに移る場合とどちらが得なのか、ケータイジャーナリストの石野純也氏に聞いた。

※日経トレンディ2021年4月号の記事を再構成

ケータイジャーナリスト 石野純也氏(写真左)
出版社にてIT関連の雑誌、書籍を担当。独立後は、ジャーナリスト/ライターとして、モバイルに関連した幅広い企業への取材を行う

相談者プロフィール5 りさ あやこさん(45、写真右)
●見直し対象家族/母(71)
●自宅通信回線/光回線(au光ホーム)

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3GB以内ならサブブランド、無駄な容量にお金を払わない

 1GBから7GBのデータ使用量に応じて料金が段階的に決まるKDDIの「auピタットプラン(スーパーカケホ)」(5分通話無料とのセット)に、自分と実家の母親とで加入している相談者のりささん。自宅の固定回線がau光ホームで、「auスマートバリュー」によりそれぞれ月500円(税別、以下同)の割引がある。2人ともデータ使用量は1GBまでと少なく、支払いは1人当たり月2980円だ。

 金額を極限まで落とすなら、UQモバイルの「くりこしプランS(10分かけ放題)」にするといい。データ容量は3GBまでと制限があるが、1回当たり無料通話枠が10分に倍増する。相談者の明細を見ると、現状ではたまに無料通話分を超えて電話することがあるので、通話料金を減らしながら総額2180円に抑えられる。auからの乗り換え手数料がかからないので、移行しやすいのも魅力だ。

 また別の方法として、2人とも現状と同じ金額で「povo」に切り替えることもできる。メリットは、まず使えるデータ容量が20GBに増えること。今後、データ使用量が上振れしても追加料金が発生しない。5分/回の無料通話がいらなくなったら、オプションを外して月2480円にもできる。

 どちらの見直し方でも、auスマートバリューの割引への依存はなくなるため、将来的な固定回線の見直し自由度も上がる。

見直しの鉄則
1.auピタットプランは3GBまでの使用ならサブブランド移行が有力
2.UQモバイルは1回の無料通話枠が10分と多い
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