
- 全6回
マーケDX 失敗からの逆転法
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- 第1回
- 2021.01.04
三越伊勢丹マーケDX失敗の教訓 課題解決型に“2つの落とし穴” 百貨店ビジネスが厳しい中、三越伊勢丹のデジタル新規事業が伸び、2020年度に約100億円の売り上げを見込んでいる。しかし、「今の成功は無数の失敗の上に成り立っている」と同社の新規事業を統括するデジタル事業グループの北川竜也氏は言う。 -
- 第2回
- 2021.01.04
2事業で100億円へ 三越伊勢丹DXの肝は「自前の高速PDCA」 2020年度に合わせて100億円近い売り上げを見込む、三越伊勢丹の2つのデジタル新規事業、化粧品ECサイト「meeco(ミーコ)」と食品定期宅配サービス「ISETAN DOOR(イセタンドア)」。両サービスは過去の失敗を生かして事業目標やKPIの設定を行い、高速PDCAサイクルを構築した。 -
- 第3回
- 2021.01.06
アマゾン、楽天を抜いたマーケ戦略 顧客分析の限界を乗り越えたcotta 菓子やパン材料の通販サイトを運営するcotta(コッタ)は、2020年のマーケティング施策が奏功。30万人を超える新規会員を獲得し、会員数は100万人を突破した。極めて順調に見える同社だが、1年半前まで売り上げが伸び悩むも打つ手なしという袋小路に陥っていた。 -
- 第4回
- 2021.01.06
今明かされるZOZOのPB失敗の全貌 経験生かし「ZOZOSUIT 2」開発 ZOZOは2020年10月に「ZOZOSUIT 2」を発表し、再挑戦する意気込みを見せた。初代ZOZOSUITの失敗理由と事業転換の全貌をZOZOの取締役COO(最高執行責任者)伊藤正裕氏が明かした。 -
- 第5回
- 2021.01.08
マスとデジタルの間に大きな空白 積水ハウス「逆転のマーケ策」 マーケティングDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めようにも、適した人材がいない。そこで、とりあえずシステムが分かる人間をあてがった結果、思ったよりも成果が出ない。積水ハウスはまさにそうした課題に直面し、デジタルマーケティングの成果は頭打ちになった。どのようにして、この課題を克服したのか。 -
- 第6回
- 2021.01.08
あの役員をCDOにすると失敗する DX推進部署はどう整えるべきか ネット広告代理店大手のオプト共同創業者でデジタルホールディングスの鉢嶺登会長は、新型コロナウイルス感染症拡大を機に、企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)で失敗する理由が大きく変わったという。「戦略」「組織」「人材」の3つを軸に、企業が陥りがちな失敗とその対処法を解説する